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ポジティヴシンキングの末裔 想像力の文学
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ポジティヴシンキングの末裔 想像力の文学

木下古栗【著】

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ポジティヴシンキングの末裔 想像力の文学

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2009/11/15
JAN 9784152090829

ポジティヴシンキングの末裔

¥3,300

商品レビュー

3.8

10件のお客様レビュー

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2022/09/22

話の筋は予想もつかない方向にどんどん展開し(ストーリー自体は重要ではない)、エロもグロもひっくるめて細部を異様な筆力で書きつらねていく。どの短編も数ページから多くても20ページ程度だが、文字が小さく改行も少ないので、1ページに文字が詰まっていて、迷路をさまよっている感覚になる。シ...

話の筋は予想もつかない方向にどんどん展開し(ストーリー自体は重要ではない)、エロもグロもひっくるめて細部を異様な筆力で書きつらねていく。どの短編も数ページから多くても20ページ程度だが、文字が小さく改行も少ないので、1ページに文字が詰まっていて、迷路をさまよっている感覚になる。シュールでぶっ飛びすぎて、呆気にとられて笑ってしまう。とんでもない短編集。

Posted by ブクログ

2017/06/13

互いに関係あるようなないような、無数の短編。 暴力と性器と偏見と不条理に満ち溢れた混沌の世界。 ザッピング的、ジャンプショット的な急展開で物語性を否定し、意味を放棄し、悪夢を迷走し、コピペのように反復され、酩酊していく。 改行がなく漢字だらけの高密度な文体にもかかわらず、内容はま...

互いに関係あるようなないような、無数の短編。 暴力と性器と偏見と不条理に満ち溢れた混沌の世界。 ザッピング的、ジャンプショット的な急展開で物語性を否定し、意味を放棄し、悪夢を迷走し、コピペのように反復され、酩酊していく。 改行がなく漢字だらけの高密度な文体にもかかわらず、内容はまったく無意味でおどろくほど記憶に残らない。 途中、これはもう読んでも読まなくても同じなのではないかと混乱してきた。 これが目論見であり意図だとは思うのだが、人に勧めるなら中編集『金を払うから〜』にする。本作から入るとちょっと厳しい。

Posted by ブクログ

2017/04/26

短編、掌編集。短いものは見開き2ページで終わるものもあり。著者の最初の単行本のようである。 改行がなく、ページにびっしり詰まった文字、ころころ変わる場面、リピートする文、オチがなく唐突に終わる、等々読みにくいことこの上ない無茶苦茶な内容なのに、なぜかやめられない、止まらない。これ...

短編、掌編集。短いものは見開き2ページで終わるものもあり。著者の最初の単行本のようである。 改行がなく、ページにびっしり詰まった文字、ころころ変わる場面、リピートする文、オチがなく唐突に終わる、等々読みにくいことこの上ない無茶苦茶な内容なのに、なぜかやめられない、止まらない。これをCGを使って映像化したら、観た人は全員発狂するのでは、と思った。

Posted by ブクログ

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