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先生はいつもやさしい コバルト文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2009/11/10 |
JAN | 9784086013512 |
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先生はいつもやさしい
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先生はいつもやさしい
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商品レビュー
5
3件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
▼あらすじ 悩みを抱えている高校二年生の榎本青。そんなとき、新宿二丁目で見かけたのは地学教師の仁科だった。ふたりきりの地学実験室で、仁科は言った。 「寝てみるかい、僕と」―。 “いけないこと”をする期待と誘惑に流されてしまった青は、仁科の身体とテクニックに溺れていく。彼への想いを恋だと自覚した青だが、仁科が過去に起こした事件を知り…!? 切ない禁断ラブ、特別ショートマンガつき。 *** "いけないことをするよ、と。悪いことを教えるよ、と。 いつも黒板を背に立ち、教鞭をとる男が告げる。 そのギャップに目が眩む。(本文より抜粋)" あさぎり夕先生はこういう蠱惑的で雰囲気のある描写がつくづく得意な方だと読みながら改めて感心しました。 背筋がゾクッてするくらい背徳的なオーラが此方まで伝わってきます。 勿論、話の内容も面白いです。 特にこれといって派手な事が起こる訳ではないけど、主要人物(特に受けである青)の心理描写がしっかり描かれているし、学校での描写もかなり力を入れているせいか妙にリアルで面白かったです。 青の親友である翔太が脇役なのに凄く好感の持てるキャラであるのも良かった。 学校の描写はあとがきであさぎり先生本人が"学園物の要素が多くなって自分でも懐かしい感じのストーリーになった"と言っているだけあって確かに高校時代が懐かしくなるような内容でした。 萌えと懐かしさをいっぺんに味わる作品だと思います(笑) 攻めである仁科が意地悪なんだけど優しい、二面性を持ったいわゆる胡散臭い紳士キャラ(しかもスケベ)なのも良かった。 でも欲を言えば後半の方であともうちょっとだけ青に対する恋愛的な意味での好意を見せてくれても良かったのになーと、唯一そこだけを残念に思います。 でもまぁ、オチが結構秀逸で「なるほど、そういう事だったのか!」と、驚くのと同時に先生の計算高さに感心してしまいました(笑) ある意味一目惚れに近い持って行き方だけど、理由付けとしてはこれはこれで有りかな?って感じです。 お話としては非常に綺麗に纏まっているし、すっきり爽やかなハッピーエンドなので読み終わって「楽しかったな」と思える作品です。 穂波ゆきね先生のショート漫画もついているので、先生×生徒という禁断の関係が好きなら読んで損はないかと。 評価は★4.5といったところですが、紳士ものとしてはかなり好みの部類だったのと、文章に惹かれたのでオマケして★5です!^^
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先生の大人の余裕から出るちょっとした意地悪だったり、青の素直でまっすぐなところが読み進める内に、すごく感じられました! 何よりラストが本当に素晴らしいです。 タイトルである「先生はいつもやさしい」という言葉にもちゃんと意味があったりと、深い作品だなと感じました。 また、穂波先生の...
先生の大人の余裕から出るちょっとした意地悪だったり、青の素直でまっすぐなところが読み進める内に、すごく感じられました! 何よりラストが本当に素晴らしいです。 タイトルである「先生はいつもやさしい」という言葉にもちゃんと意味があったりと、深い作品だなと感じました。 また、穂波先生の挿絵も、2人の心情をそのまま絵になっています^^ 最初には描きおろし漫画もあるので、満足の1冊でした!
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タイトル:先生はいつもやさしい 著者名:あさぎり夕 イラスト:穂波ゆきね 出版社/発売元:集英社 シリーズ名:コバルト文庫 発売日:2009年10月出版 ISBN:4086013517 税込価格:520円 ■Story■ 悩みを抱えている高校二年生の榎本青。 そんなとき、新宿...
タイトル:先生はいつもやさしい 著者名:あさぎり夕 イラスト:穂波ゆきね 出版社/発売元:集英社 シリーズ名:コバルト文庫 発売日:2009年10月出版 ISBN:4086013517 税込価格:520円 ■Story■ 悩みを抱えている高校二年生の榎本青。 そんなとき、新宿二丁目で見かけたのは地学教師の仁科だった。 ふたりきりの地学実験室で、仁科は言った。「寝てみるかい、僕と」――。 “いけないこと”をする期待と誘惑に流されてしまった青は、 仁科の身体とテクニックに溺れていく。 彼への思いを恋だと自覚した青だが、仁科が過去に起こした事件を知り…!? 切ない禁断ラブ、特別ショートマンガつき。 ■カップリング■ 【攻】仁科高志/にしなたかし(28)地学教師 【受】榎本青/えのもとあお(16)高校二年生 ■感想■ 冒頭の穂波さんのショートマンガに心が掻っ攫われる。 切なく揺らめく瞳の少年に釘付けだ。 自分の気持ちが何なのか…必死に答を見つけ出そうとあがく青に、 「大丈夫。きっと悩みは解決できるから!」と、エールを送っていた。 仁科の経験豊富な大人の態度には、 いくら悩みを解決してくれるかもしれない人物であっても 純粋な青を託したくないと、幼馴染の翔太と同じように感じたものだ。 最後の最後に…やっぱりな、と思わせるオチがあり、 良かったんだか…どうなんだ?と、少し複雑な気分になった。 この話は、穂波さんのイラストがあってこそだと思う。 ロマンチストな教師と生徒のラブが好きな方にはおススメ。
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