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人事制度の日米比較 成果主義とアメリカの現実 MINERVA人文・社会科学叢書153
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ミネルヴァ書房 |
発売年月日 | 2009/10/25 |
JAN | 9784623055548 |
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人事制度の日米比較
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学術書。 学術書らしい、丹念・丁寧な調査と記述。 本が発行されたのは、2009年。少なくとも、大企業では、1980年代前半頃までは、日本とアメリカの人事慣行に大きな差はなく、長期雇用が前提であった。 そこから、アメリカの大企業の人事慣行は大きく変わり、ダウンサイジングが頻繁に行わ...
学術書。 学術書らしい、丹念・丁寧な調査と記述。 本が発行されたのは、2009年。少なくとも、大企業では、1980年代前半頃までは、日本とアメリカの人事慣行に大きな差はなく、長期雇用が前提であった。 そこから、アメリカの大企業の人事慣行は大きく変わり、ダウンサイジングが頻繁に行われ、長期雇用の慣行もなくなった。 日本では、長期雇用の慣行はなくならなかったが、職能資格制度が、役割等級制度に変わるなど、年功的な人事慣行を失くそうとする努力が続いた。 ダウンサイジング、レイオフがスピードをもって出来るアメリカの雇用慣行に比べると、日本の制度は維持コストがどうしても高くなる。それを、社内の人材育成やコミットメントの高さ、すなわち、従業員1人ひとりの生産性の高さでカバーしなければならない。 というのが、人事制度の日米比較の本質だと思う。今のところ、日本の分は悪い。
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