商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2009/11/20 |
JAN | 9784063106176 |
- コミック
- 講談社
虫と歌 市川春子作品集(1)
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虫と歌 市川春子作品集(1)
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商品レビュー
4.5
289件のお客様レビュー
最近気になっている市川春子先生の短編集。 【虫と歌】 虫や植物を題材にしている。 個人的に好きな話は「ヴァイオライト」 飛行機の墜落事故の生き残りの少年みらいと雷の特性を持つ少年すみれが出会う。最後、みらいと離れてしまったすみれが女の子の姿でみらいを探し続けるんだけど、なぜ女の子...
最近気になっている市川春子先生の短編集。 【虫と歌】 虫や植物を題材にしている。 個人的に好きな話は「ヴァイオライト」 飛行機の墜落事故の生き残りの少年みらいと雷の特性を持つ少年すみれが出会う。最後、みらいと離れてしまったすみれが女の子の姿でみらいを探し続けるんだけど、なぜ女の子の姿で現れたのか解釈が難しい。
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市川春子先生は宝石の国で知りました。絵柄やお話のファンタジー感が好きで購入したものです。 どれも素敵な話で、読み終わりたくないな……とずっと思っていました。記憶を消してもう一回読みたい!!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
曲線が多いのでふわふわして見える。 人物の書き込みが少ない。それになんかシャープで洗練された、骨って感じの書き方でなんかかっこいい。いい意味で人間味を感じないというか。 筋肉とか自然物の描写が細かくて人物画とのギャップで謎のリアリティ?世界観?が生まれている気がする。 筋骨隆々って感じの男の人が出てこないのはなんでだろう。タイプじゃないのかな。セーラームーンとか少女漫画に出てきそうなくらい華奢な人物しかいない 個人的にはヴァイオライトが好き。 雷の化身的なにかが脆い人間を哀れに思って助けようとするけど、結局主人公はそれの輝きで焦げちゃうってオチ。 けっこうシビアな内容なのに会話がコミカルかつ詩的でテンポよく話が進む。ちょっとわかりにくい 市川春子さんは見せたいものがクリアーにあってだから話の構造や流れにスッキリしているのかもしれない。 砂糖の下りはどういうことなんだろう。 未来はなにしようとしたんだ。 食べてる?砂糖を?すみれの手を食べた? 触れ合おうとしたのかもしれない。 超自然的ななにかと、でもお互いに触れ合うことができないのが切なくて、悲しくて て感じですごくエモい。最高!
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