虫と歌 市川春子作品集(1) の商品レビュー
読むたびに色々気がつく…そして味わいがかわる素敵な作品集。 「日下兄妹」「虫と歌」がお気に入り。 …生きてよかった…好きでよかった…この作品集に出会えてよかった…市川春子さんありがとう。 ぜひ〜
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細い線、一見やわらかに見えるキャラクター、なのに、度肝を抜く圧巻の世界観。 やわらかな風と思って吹かれているうちに、やがて全て薙ぎ倒される様な。市川春子作品の、呆然の中に不思議なあたたかさを残す読後感に、すっかりと虜になっている。
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学習マンガリストから。不可思議世界の物語。そしてこの世界観にはこの絵っていう、何だか既視感のある作品。悪くはないんだけど…。
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最近気になっている市川春子先生の短編集。 【虫と歌】 虫や植物を題材にしている。 個人的に好きな話は「ヴァイオライト」 飛行機の墜落事故の生き残りの少年みらいと雷の特性を持つ少年すみれが出会う。最後、みらいと離れてしまったすみれが女の子の姿でみらいを探し続けるんだけど、なぜ女の子...
最近気になっている市川春子先生の短編集。 【虫と歌】 虫や植物を題材にしている。 個人的に好きな話は「ヴァイオライト」 飛行機の墜落事故の生き残りの少年みらいと雷の特性を持つ少年すみれが出会う。最後、みらいと離れてしまったすみれが女の子の姿でみらいを探し続けるんだけど、なぜ女の子の姿で現れたのか解釈が難しい。
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市川春子先生は宝石の国で知りました。絵柄やお話のファンタジー感が好きで購入したものです。 どれも素敵な話で、読み終わりたくないな……とずっと思っていました。記憶を消してもう一回読みたい!!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
曲線が多いのでふわふわして見える。 人物の書き込みが少ない。それになんかシャープで洗練された、骨って感じの書き方でなんかかっこいい。いい意味で人間味を感じないというか。 筋肉とか自然物の描写が細かくて人物画とのギャップで謎のリアリティ?世界観?が生まれている気がする。 筋骨隆々って感じの男の人が出てこないのはなんでだろう。タイプじゃないのかな。セーラームーンとか少女漫画に出てきそうなくらい華奢な人物しかいない 個人的にはヴァイオライトが好き。 雷の化身的なにかが脆い人間を哀れに思って助けようとするけど、結局主人公はそれの輝きで焦げちゃうってオチ。 けっこうシビアな内容なのに会話がコミカルかつ詩的でテンポよく話が進む。ちょっとわかりにくい 市川春子さんは見せたいものがクリアーにあってだから話の構造や流れにスッキリしているのかもしれない。 砂糖の下りはどういうことなんだろう。 未来はなにしようとしたんだ。 食べてる?砂糖を?すみれの手を食べた? 触れ合おうとしたのかもしれない。 超自然的ななにかと、でもお互いに触れ合うことができないのが切なくて、悲しくて て感じですごくエモい。最高!
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SF 非生物の生物化。 消えるとわかってるもの、人の寿命とはサイクルが違うもの。 だから切なさが生まれる。
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日下兄妹の話がとても気に入っています。この話なら子供に読み聞かせれるかと挑戦しましたがまだ少し早かったようです。市川さんの作品はどれも好きですが個人的には虫と歌がお気に入りです。
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ちゃんと読まないとなんというか逃してしまうんだけど、面白い作品だった。 星の恋人、が結構好きで、設定がよかったな。なんとなく全体的に寂しい感じがするのはなんでなんだろう。
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不思議で寂しく、とても綺麗なお話の詰まった短編集でした。 なんとなくの想像ですが、どの作品も出会いと別れをテーマの一つに据えて描かれているような気がします。 それがただ悲しいだけのものではなく、残った人の心に一生残り続けるような出会いと別れ、そんな印象を受けました。 ...
不思議で寂しく、とても綺麗なお話の詰まった短編集でした。 なんとなくの想像ですが、どの作品も出会いと別れをテーマの一つに据えて描かれているような気がします。 それがただ悲しいだけのものではなく、残った人の心に一生残り続けるような出会いと別れ、そんな印象を受けました。 絵が綺麗やぁ。
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