商品詳細
内容紹介 | 日本や台湾の「株の神様」といわれる邱永漢が予見する中国農業ビジネスの近未来とは?すでに10年前、今日の市場至上主義の崩壊を見抜いていた邱永漢。彼が今注目し活動する中国農業ビジネスの世界には何を予見しているのだろうか。玉村豊男が邱永漢の描くアジアの近未来像を徹底したルポとインタビューで送る1冊。 |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2009/10/21 |
JAN | 9784087205145 |
- 書籍
- 新書
邱永漢の「予見力」
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
邱永漢の「予見力」
¥792
在庫なし
商品レビュー
3.5
5件のお客様レビュー
信じる事は、自分のつかんでいる何かを手放すことなのなもしれない。 手放したあとの事に気持ちが支配される事の無いように、自身を律するのは訓練がいることだろう。 ショートカットが成功しても、失敗の経験は積み上げなければならないらしい。 だったら、存分にショートカットもし、失敗もし、そ...
信じる事は、自分のつかんでいる何かを手放すことなのなもしれない。 手放したあとの事に気持ちが支配される事の無いように、自身を律するのは訓練がいることだろう。 ショートカットが成功しても、失敗の経験は積み上げなければならないらしい。 だったら、存分にショートカットもし、失敗もし、そこから何かを見つけ出し、 次へ活かし、成し遂げたい結果をつかむしかない。 変化から人間は逃げられない。 しがみついて文句をいう暇があったら、自身で動かせという事か。 社会を望むように動かせないまでも、自分の得心が得られる生活は案外手に入れてしまうものだ。
Posted by
「株の神様」といわれる邱永漢は、父親が中国人で母親が日本人。台湾に生まれ、東京大学を終戦の年に卒業した後、台湾に渡り反政府運動に参加する。当局に捕まる直前に香港に逃亡。その後日本に戻り、作家として直木賞を受賞する。 婦人雑誌におカネにまつわるテーマがないのをきっかけに、この分野に...
「株の神様」といわれる邱永漢は、父親が中国人で母親が日本人。台湾に生まれ、東京大学を終戦の年に卒業した後、台湾に渡り反政府運動に参加する。当局に捕まる直前に香港に逃亡。その後日本に戻り、作家として直木賞を受賞する。 婦人雑誌におカネにまつわるテーマがないのをきっかけに、この分野に取り組むようになる。 中国の経済成長をみて、今後は食糧需給が問題になるとにらみ、85歳の今も、中国国内で様々な食糧ビジネスに携わっている。
Posted by
著者にしては珍しいタイプの本のように思われる。 しなやかに行動する「邱 永漢」氏に、以前から興味があったので 読んでみた。 邱氏は、実際はどのような活動で経済生活を成り立たせているのか 不勉強でしらないが、 その柔軟な思考と行動力は、ぜひ身につけたいと思いつつ いまだ進歩せずの...
著者にしては珍しいタイプの本のように思われる。 しなやかに行動する「邱 永漢」氏に、以前から興味があったので 読んでみた。 邱氏は、実際はどのような活動で経済生活を成り立たせているのか 不勉強でしらないが、 その柔軟な思考と行動力は、ぜひ身につけたいと思いつつ いまだ進歩せずの自分に反省。
Posted by