商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2009/10/08 |
JAN | 9784344413689 |
- 書籍
- 文庫
悪夢のギャンブルマンション
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悪夢のギャンブルマンション
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商品レビュー
3.1
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「木下半太」の悪夢シリーズ第五弾『悪夢のギャンブルマンション』を読みました。 『悪夢のドライブ』、『奈落のエレベーター』に続き「木下半太」作品です。 -----story------------- 一度入ったら、勝つまでここから出られない…。 勝負に勝って鍵を貰わないと移動で...
「木下半太」の悪夢シリーズ第五弾『悪夢のギャンブルマンション』を読みました。 『悪夢のドライブ』、『奈落のエレベーター』に続き「木下半太」作品です。 -----story------------- 一度入ったら、勝つまでここから出られない…。 勝負に勝って鍵を貰わないと移動できないように、建物がまるごと改造された裏カジノ。 オカマ・ママの「マッキー」ら四人は、恐喝に悩む仲間のためにここを訪れた。 各部屋で待ち受ける、薄気味悪いディーラーと、巧妙な罠。 借金は増える一方だし、死体にまで遭遇。 ここから無傷で脱出できるのか。 ----------------------- 『悪夢のエレベーター』と『奈落のエレベーター』で活躍するオカマの「マッキー」と、『奈落のエレベーター』から登場したオカマの「ジェニファー」に加え、「ジェニファー」の元恋人でギャンブラーの「輝男」が新キャラとして登場し、ヤクザの経営する裏カジノ(ギャンブルマンション)で大活躍します。 そして、ギャンブルマンションを経営するヤクザ「天竜会」の組長の息子で、実質的に「天竜会」を牛耳っているヒップホップかぶれの「天野涼介」を始め、麻薬取締官で囮捜査のためにキャバクラ嬢に変装してギャンブルマンションに潜入した「ユカリ」、「涼介」の横暴振りに耐えられず復讐を企てる組員たち、各部屋で客を待ち構えている不気味なディーラー… 等々、個性豊かなキャラが作品の魅力を高めていますね。 各部屋で繰り広げられる手に汗握るギャンブル(イカサマ)の数々も面白かったですが、、、 日頃の「涼介」の横暴な態度と残虐な行為に耐えられなくなった複数の人物が、それぞれマンションに保管されているギャンブルでの稼ぎ五億円と覚醒剤を奪おうと企てたところに、覚醒剤を取り締まろうとする警察も加わり大混乱… だれが味方で、だれが敵かわからず、入り乱れて争うシーンがテンポ良く描かれていて、一気に読めましたね。 相変わらず小気味良い活躍をみせる「ジェニファー」が、イイ役どころをしています。 「輝男」のギャンブル(イカサマ)のテクニックもなかなかのモノでしたね… 相変わらず殺人シーン等の残虐な場面が多いのですが、コメディタッチでカバーされていて、嫌な感じはしませんでした。 正義は勝つ… スカッとするエンディングも良かったですね。
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奈落のエレベーターに引き続き、マッキーとジェニファーが登場。今回はギャンブラーの輝夫を加えてギャンブルだらけのマンションに突入することになる。 登場するひとたちが悪いひとばかりで、前作であんなに強かったジェニファーも苦戦ばかり。それにあまりに人が亡くなりすぎ。黒木という殺し屋?の...
奈落のエレベーターに引き続き、マッキーとジェニファーが登場。今回はギャンブラーの輝夫を加えてギャンブルだらけのマンションに突入することになる。 登場するひとたちが悪いひとばかりで、前作であんなに強かったジェニファーも苦戦ばかり。それにあまりに人が亡くなりすぎ。黒木という殺し屋?の残酷さが際立ってました。スカッとした終わり方ではなかったけど、敵が多すぎたなという印象。
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面白くて一気読み。 もう少しイカサマ見破るくだりも見たかったけど。 劇作家さんだからかもだけど、映画のストーリー読んでるようで、実際に映画化しても面白そう。
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