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美しい日本語のすすめ 小学館101新書
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商品詳細
内容紹介 | 若い世代だけではなく、今やメディアですら乱れた日本語が気になります。失われつつあるといわれる、正しく美しい日本語がこれ1冊で学べます。日常、日本人なら当たり前に使っている言語。これを機会にもう一度見つめなおしてみませんか?「女性の品格」「凛とした「女性の基礎力」」の坂東眞理子が書き下ろした、日本語についての1冊。 |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2009/10/03 |
JAN | 9784098250516 |
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美しい日本語のすすめ
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美しい日本語のすすめ
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4.3
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※このレビューにはネタバレを含みます
美しい日本語のすすめ 坂東眞理子 ∞----------------------∞ 曖昧って難しい。人にされるとイラッとするのに自分でもやりがちだったりするタイプの曖昧さもあったり、誤魔化してくれてありがとうの時もあったり、時と場合って難しい。 表面に出すことはポジティブに、ネガティブは包み隠す。 『褒め言葉の錯覚と盲点』のような、褒めてるのか嫌味なのかと言うような言葉って、きっと私も言っちゃってる。言葉に出す前にしっかり相手の気持ちも考えよう。 意外と、男性は外見を、女性は内面を褒めると喜ばれる、かもしれない。 丁寧語も時代や流行で変わりつつあり、確かに違和感がある言葉にはよく出会う。 このジャンルの本を数冊読むと、昔からの言葉を大切にしよう派と、時代の流れを察しよう派がある。坂東さんは大切にしよう派かな。実際に私も昔からの言葉は綺麗な感じがして好きだけど、聞いているうちに馴染んで自分でもおかしな言葉を言ってしまったりする。流行ってそうやって定着していくのかなと思う。 日本人はスピーチが苦手なのではなく、充分な練習を怠っている。人前で話すのが苦手な人ほど練習すべき。 組織の裏の話も面白かった。日本人は参謀になりたがる人が多いというのも納得。会議の前には結論が出てると言うのは、誰も意見を発しない(ありませんか?と言っても発言がない)会議だからこそ、先に決めておかないと何も決まらない。 職場では「さん」付けをし、丁寧な言葉で「人間(ジンカン)距離をとる。私はタメ口になりがちなので、丁寧語や敬語は心がけたい。 「味方千人、敵千人」「徳あるは誉むべし、徳なきは憐れむべき」こういう言葉も知らなかったので、どんどん本も読んで、徳を積みたい。 坂東さんは女性の社会進出を応援する意味も込めてこういう本を書かれてるというのは凄くわかるんだけど、家庭第一の人が社会に出ても良いしと思うし(パートとかあるし)、「こう接すると世の中は渡りやすいよ」っていう知識として面白かったので、読んで良かったと思う。 2022/09/14 読了(図書館)
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アメリカ人は様々なバックグラウンドの人々が集まっている社会だから相手が気持ちを読み取ってくれることを期待していられない。そこで誤解がないようにはっきりとものを言うことが社会のルールになっている。また言葉を尽くして説明しようとするので言語数も多くなる。 美しい言葉は世界に通じる。 ...
アメリカ人は様々なバックグラウンドの人々が集まっている社会だから相手が気持ちを読み取ってくれることを期待していられない。そこで誤解がないようにはっきりとものを言うことが社会のルールになっている。また言葉を尽くして説明しようとするので言語数も多くなる。 美しい言葉は世界に通じる。 男性も外見を褒められるとすごく喜ぶ。 ケネディ大統領だってスピーチの前には相当な練習をした。 捨てる神あれば拾う神もいるもんだ。 英語ができるということよりも、何を話すか中身が問題だ。 堂々と訛りのある英語を話していても中身があれば尊敬される。
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特に会社などの組織でうまく過ごすための日本語、心得などもあり、大変参考になった。しばらく間をあけてまた読みたくなる本。この本は購入しても良いかも。
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