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えっちゃんのせんそう
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えっちゃんのせんそう

岸川悦子(著者), 狩野ふきこ

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えっちゃんのせんそう

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文溪堂
発売年月日 2008/06/01
JAN 9784894232310

えっちゃんのせんそう

¥1,650

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2019/01/03

朝,電車の中で,『えっちゃんのせんそう』を読んだ。舞台は満州。終戦から引き揚げまでの,けなげに生きるえっちゃんの物語だ。 子どものエネルギーはすごい。友だちのたっちんの家に赤ちゃんが産まれるからと,厳窟王のように壁に穴をあけてとなりの家に水をあげようとするえっちゃん。家計のために...

朝,電車の中で,『えっちゃんのせんそう』を読んだ。舞台は満州。終戦から引き揚げまでの,けなげに生きるえっちゃんの物語だ。 子どものエネルギーはすごい。友だちのたっちんの家に赤ちゃんが産まれるからと,厳窟王のように壁に穴をあけてとなりの家に水をあげようとするえっちゃん。家計のためにと,自分であめを仕入れて,あめを売り歩いたりもする。帰りの船の中で,たっちんを看病したくて,仮病をつかってとなりのベッドにもぐりこむところもいい。しかし,そんなえっちゃんの思いは通じず,たっちんは海に沈められることになる。 連行されていたシベリアから帰ってきた時のことばも印象に残った。 「シベリアの空でおまえたちの顔が,ぼうっとかすんでうかんだよ。 お父さんは思ったんだ。空はひとつだなあって。 そしたらおもいが通じたんだろうね。きゅうにかえれることになったんだ。」 そうなのだ。空はひとつ。つながっているのだ。

Posted by ブクログ