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ヴァンパイアノイズム 一迅社文庫
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ヴァンパイアノイズム 一迅社文庫

十文字青【著】

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ヴァンパイアノイズム 一迅社文庫

701

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 一迅社
発売年月日 2009/10/01
JAN 9784758041065

ヴァンパイアノイズム

¥701

商品レビュー

3.7

7件のお客様レビュー

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2019/09/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『このあとブラジルで』ーーーー あとがきの通りがむしゃらに突き進んでいく感じでした。たぶん読む時期を逃してしまったんだと思う。10代の時に読んでいたら……いやこれは結構つらいのでは? 答えがない、主人公たちが迎える決定的なエンドは果てしなく遠くいつ起こるか分からないものなので、これで『了』とか言われたら本当に思考グルグルになると思う。それも著者の狙いというか、書きたい事だったのかなとも思うけれども。十文字センセの文体を感じるにはとても良かった。レビューで書かれていたけれども物悲しい雰囲気が好きです。もう少しキャラクターの掘り下げも欲しかったというか知りたかったところだけれど、この疾走感というか、焦燥感みたいなものは、このページ数だから感じられたような気もする。サラッと読めて、よかった。

Posted by ブクログ

2012/11/02

う~ん……これは微妙と言わざるを得ない……。    残念ながら予言は当たらなかった模様……。   思春期の恥ずかしい、でもなかなか侮れない、誰もが一度は通る(かもしれない)、そんな思考というか妄想というか、そんなものをあっちに行ったりこっちに行ったりしながら垂れ流していた感じ。 ...

う~ん……これは微妙と言わざるを得ない……。    残念ながら予言は当たらなかった模様……。   思春期の恥ずかしい、でもなかなか侮れない、誰もが一度は通る(かもしれない)、そんな思考というか妄想というか、そんなものをあっちに行ったりこっちに行ったりしながら垂れ流していた感じ。   まぁ面白くなくはなかった。

Posted by ブクログ

2010/10/16

久しぶりに読んだライトノベル。 主人公は、ごくごく普通の男子高校生。家族のような幼馴染の詩歌、目の保養になる美人の小野塚、そして不思議少女の萩生と3人の美少女が身近にいるという設定は、いわゆる「王道」か。 ひょんなことで彼は、萩生に頼まれる。「吸血鬼になるのを手伝ってほしい」と...

久しぶりに読んだライトノベル。 主人公は、ごくごく普通の男子高校生。家族のような幼馴染の詩歌、目の保養になる美人の小野塚、そして不思議少女の萩生と3人の美少女が身近にいるという設定は、いわゆる「王道」か。 ひょんなことで彼は、萩生に頼まれる。「吸血鬼になるのを手伝ってほしい」と。そして、二人はひそかに実験を繰り返し・・・・。 中高生時代の健全な、しかし密やかな男女の友情を思い出すような感覚だ。しかし、テーマとして「死」を選んでいることと、「ヴァンパイア」の関連や、彼らが行った「実験」が彼らにどんな影響を与えたのか、など書き込まれてない部分やつながらない空白が気になってしまう。 (これは、シリーズの一部なのかもしれないが)萩生以外の二人の女性のキャラクターも、しっかりとした個性と雰囲気を持っているにもかかわらずストーリーにほとんど影響を及ぼしていないところが、この世界観の厚みを物足りないものにしている。 この作家はもしかしたら、シリーズモノで力を発揮するタイプなのではないだろうか。作りこまれた世界観の物語を、一度読んでみたいと思った。

Posted by ブクログ

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