ヴァンパイアノイズム の商品レビュー
"第九高校"を舞台にした作品群の一冊。その刊行年順で2作目。前作『ぷりるん。』にいた小野塚那智は高三の主人公の同級生として登場し、ここでも太ももを惜しげなく見せてくれる。主人公の幼馴染の詩歌も主人公の前では太ももを見せてくる。詩歌とのやり取りに互いの格別の気安...
"第九高校"を舞台にした作品群の一冊。その刊行年順で2作目。前作『ぷりるん。』にいた小野塚那智は高三の主人公の同級生として登場し、ここでも太ももを惜しげなく見せてくれる。主人公の幼馴染の詩歌も主人公の前では太ももを見せてくる。詩歌とのやり取りに互いの格別の気安さ、気まずさ、気遣いの気持ちを感じてとても良かった。詩歌の投げつけたクッションを避けずに顔面キャッチする関係性に悶える。 でもヒロインは萩生なのか?コーヒーを飲んで天真爛漫に笑う彼女をずっと見ていたい。 前作『ぷりるん』のぷりるんのように自己犠牲の女の子。 この作品読み終わってまた最初に戻って後半の重要なキーワードが前半から頻出していることを確認した。それへの主人公の考え方が大きく変わっている。主人公がよく聞くクラシックが翻ると示唆的である。 哲学気味変態青春ライトノベル。
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『このあとブラジルで』ーーーー あとがきの通りがむしゃらに突き進んでいく感じでした。たぶん読む時期を逃してしまったんだと思う。10代の時に読んでいたら……いやこれは結構つらいのでは? 答えがない、主人公たちが迎える決定的なエンドは果てしなく遠くいつ起こるか分からないものなので、これで『了』とか言われたら本当に思考グルグルになると思う。それも著者の狙いというか、書きたい事だったのかなとも思うけれども。十文字センセの文体を感じるにはとても良かった。レビューで書かれていたけれども物悲しい雰囲気が好きです。もう少しキャラクターの掘り下げも欲しかったというか知りたかったところだけれど、この疾走感というか、焦燥感みたいなものは、このページ数だから感じられたような気もする。サラッと読めて、よかった。
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う~ん……これは微妙と言わざるを得ない……。 残念ながら予言は当たらなかった模様……。 思春期の恥ずかしい、でもなかなか侮れない、誰もが一度は通る(かもしれない)、そんな思考というか妄想というか、そんなものをあっちに行ったりこっちに行ったりしながら垂れ流していた感じ。 ...
う~ん……これは微妙と言わざるを得ない……。 残念ながら予言は当たらなかった模様……。 思春期の恥ずかしい、でもなかなか侮れない、誰もが一度は通る(かもしれない)、そんな思考というか妄想というか、そんなものをあっちに行ったりこっちに行ったりしながら垂れ流していた感じ。 まぁ面白くなくはなかった。
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年齢的にか。それとも精神的にか、この物語は十文字作品では大好きです。 瀬戸口、唐辺作品好きな方なら入りやすいかもです。 個人的には、大満足です。 オチの勢いや中だるみは人によって賛否ありそうですけどね。
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<よんじょうしいか【四條詩歌】 家が隣同士の幼馴染み。初恋の相手から、歴代の好きな人、初体験の相手まで知っている。僕の部屋の気の置けない住人。 おのづかなち【小野塚那智】 第九高校電研部部長。かなりの美人だけど、そうとうの変わり者らしい。クラスでの小野塚那智観賞は僕の趣味。 はぎ...
<よんじょうしいか【四條詩歌】 家が隣同士の幼馴染み。初恋の相手から、歴代の好きな人、初体験の相手まで知っている。僕の部屋の気の置けない住人。 おのづかなち【小野塚那智】 第九高校電研部部長。かなりの美人だけど、そうとうの変わり者らしい。クラスでの小野塚那智観賞は僕の趣味。 はぎおきほ【萩生季穂】 ろくに話したこともないクラスメイト……あと伊達眼鏡。なぜか突然「わたしを手伝ってくれない」と言われた。 ヴァンパイアノイズム[vampire:no:ism] 第九高校を舞台にした、せつなくて、ほんの小さな青春ラブストーリー >十文字氏独特の雰囲気がだんだん好きになってきた。そのせいか、今回は読みやすかった。鬱展開ではないけれど、テーマが「死」なので、読後は要テンション管理。
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眼鏡は外すな!!、という以外はいいお話、口絵が露出過多なのはサービスか、本文にそんな場面無いような…
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生きる事に苦しむ事も、死を恐れる事も所詮は生きている前提での話。生を意識する事無く死を意識する事は不可能だ。逆もまた然り。だから普通は考えない。考えるとは意外と労力を使う。しかも、普通に過ごす上では「生」や「死」を意識する分の力は何処か別の部分に使われている。だからそういった事...
生きる事に苦しむ事も、死を恐れる事も所詮は生きている前提での話。生を意識する事無く死を意識する事は不可能だ。逆もまた然り。だから普通は考えない。考えるとは意外と労力を使う。しかも、普通に過ごす上では「生」や「死」を意識する分の力は何処か別の部分に使われている。だからそういった事は考えない。面倒だし。まあ、私見だが。 最初は割と普通で気だるい生徒が気だるく過ごすうちにオカシな娘の行動に付き合いだす程度。定番といえば定番だけど付き合っていくうちに段々と真剣になっていってしまう。その最奥(?)に達した時、十文字ワールドが……! 広大すぎる! 思考のループや哲学的な雰囲気で読んでいると鬱になってくるのは「ぷりるん」同様。でも読み終わってしまうと「ま、いっか」みたいな心境に達する。これはアニメ版エヴァの最終回に通ずるかも知れない。安易に恋愛に発展させて明るく終わらないし、歯切れの悪さがもう逆に心地よい。 仮に「ぷりるん」が友愛について真剣に考える話だとしたら、こちらは死生観について真剣に考えるお話。暗い気分の時はやめた方がいいけど考えに浸りたい時なんかはお勧めの一品ですね。
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