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夏目漱石を読む ちくま文庫
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夏目漱石を読む ちくま文庫

吉本隆明(著者)

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夏目漱石を読む ちくま文庫

880円

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2009/09/10
JAN 9784480426420

夏目漱石を読む

¥880

商品レビュー

3.9

15件のお客様レビュー

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みんなの感想まとめ
  • 夏目漱石文学解説
  • 初心者向け
  • 作品再評価
  • 内面的葛藤
  • 深い視点提供
  • 猫と人間関係
  • 吉本隆明語り口
  • 文学の成長過程
  • 過酷な幼少期
  • 新たな理解促進

作品は、夏目漱石の12の作品に対する深い解説を通じて、彼の文学世界に新たな視点を提供します。著者は、漱石の作品が彼自身の過酷な幼少期や内面的な葛藤から生まれていることを丁寧に分析し、特に「吾輩は猫である」から「明暗」までの流れにおける成長を描写しています。漱石の作品が持つ宿命的な力や、彼が内面に向かうことで得た独自の視点を称賛し、作品の魅力を伝える力強い言葉が印象的です。さらに、吉本隆明の独特な語り口が、漱石の文学をより身近に感じさせ、読者に新たな理解を促します。特に過去の作品を再評価する手助けとなるこの解説は、漱石の文学を初めて読む人にも、再び触れる人にも価値ある一冊です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/08/11

講義録なのでとても読みやすい。 一番好きな作品である『三四郎』の広田先生が語る夢が、夢十夜の十一番目なのではと語っていたのが印象に残った!

Posted by ブクログ

2026/04/29

「大なり小なり漱石の作品が訴えかけてくる感動は、作者が、われを忘れて身を乗り出してきて、小説の枠組みを跨ぎ越してしまうところにあるような気がします」P24 漱石自身の生い立ちや境遇に引きつけすぎてるなあという印象。何かというと乳幼児期のトラウマ的なものに原因を見出そうとすること...

「大なり小なり漱石の作品が訴えかけてくる感動は、作者が、われを忘れて身を乗り出してきて、小説の枠組みを跨ぎ越してしまうところにあるような気がします」P24 漱石自身の生い立ちや境遇に引きつけすぎてるなあという印象。何かというと乳幼児期のトラウマ的なものに原因を見出そうとすることにはあまり同意できない。漱石自身からはもう少し距離を置いて、テクスト自体からから読み解けないものだろうか。 また、吉本隆明に限ったことではないけれど、「虞美人草」の藤尾や「三四郎」の美禰子といった女性登場人物を特別視されすぎているんじゃないかと思う。確かに藤尾も美禰子も新しい女と扱われているが、それも結局は作中の男性たちの都合でしかない。批評の側でそれに従う必要はないはずで、ここも一歩下がって分析して欲しかった。 全体的にあまり納得できなかったが、90年代という時代的制約もおおきいのかもしれない。

Posted by ブクログ

2021/05/30

講演調で読み易い。漱石で一番知られているのは「こころ」だと思うけど、初めて読んだとき、”先生”はあまりにセンスティブすぎるんじゃないか、そこまでしなくていいのになあ、と思っていた。漱石の小説群はどうやら漱石自身の宿命を書いている、ということであった。”自分で何故そのようにふるまっ...

講演調で読み易い。漱石で一番知られているのは「こころ」だと思うけど、初めて読んだとき、”先生”はあまりにセンスティブすぎるんじゃないか、そこまでしなくていいのになあ、と思っていた。漱石の小説群はどうやら漱石自身の宿命を書いている、ということであった。”自分で何故そのようにふるまったか分からない”部分こそ、一番核のところにしまい込まれている無意識であり、漱石はそれを繰り返し表現しようと試みている。たぶん読み切れていなかった、もう一度読んでみようと思う。

Posted by ブクログ

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