商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | イースト・プレス |
発売年月日 | 2009/09/17 |
JAN | 9784781602165 |
- 書籍
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劇的クリエイティブ講座
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劇的クリエイティブ講座
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商品レビュー
3.9
14件のお客様レビュー
クリエイティブ系の本を読み漁ろうと思って探してきた本。めっちゃおもしろかった。当時やっていたらしい劇的3時間show、是非生で見たかった。 佐藤: 何か出来るかもしれないと思い続ける/アートは、現実と印象のズレへの共感 川上: ~をしたい、なりたい、という確信が強ければ強いほ...
クリエイティブ系の本を読み漁ろうと思って探してきた本。めっちゃおもしろかった。当時やっていたらしい劇的3時間show、是非生で見たかった。 佐藤: 何か出来るかもしれないと思い続ける/アートは、現実と印象のズレへの共感 川上: ~をしたい、なりたい、という確信が強ければ強いほどいい 松任谷: 違うプレッシャーを与えた方が楽になる 藤村: 休まないと、ものはつくれない/みんなの話を聞くことで、文句をいう人がいなくなった/自分の視点をちゃんともてば、方向を間違えない FG: クリエイターは自分でなるもので、ステップの用意されているものではない/世界から需要があるのに、英語が話せないのは勿体ない/~をできる ユリイカ マルセルデュシャン といってしまえば、なんとかなる。修行してたら時間が経ってしまう 石川: 周りの人間が喜んでくれることは、人がやりたがらないこと。それをやっていくこと、目標は、周りがくれる/周りが決めてくれた目標を達成していくと、次がまた見えてくる
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※このレビューにはネタバレを含みます
「水曜どうでしょう」でおなじみ、北海道テレビディレクター藤村忠寿氏。彼の部分だけ内容まとめ。 *「テレビって面白い」って聞くとみんな面白くないって言う。 確かに、今テレビを見てるっていうのがカッコ悪い風潮がある気がする。 藤村さんにとって、テレビは「友達」だったと。 学校帰って見る2時間ドラマの再放送や「トムとジェリー」とか楽しみにしていた。 じゃあ、はたして今のテレビ番組は「友達」になれるだろうか? ここで「視聴率」というキーワードが出てくる。 藤村さんは、入社して5年間、お金の計算をしてどうやってテレビが儲けているのか学んだそうでとても意外だった。 テレビ番組制作で重要なのが言わずもがな「視聴率」。 だから水曜どうでしょうは視聴率の取れる番組として作ってきた。 でも「水曜どうでしょう」をゴールデンで流した時、「20%はあるでしょう!」「20...5かなぁ!」なんて言っていたが蓋を開けてみれば12パーセント。 夜11時台で放送しても変わらず12%。 ゴールデンで視聴率20%をとるということはどういうことなのか? そんな番組って誰にも嫌われないようにするクラスの人気者なんだ。 でもそんなやつとは友達にはなりたくない。全員は無理だけど、お前は寝かさねえぜっていう深夜番組がいい。 視聴率っていう尺度を捨てる時期に来ているんです。 インターネットが出てきたからテレビは面白くなったんじゃない。 ここで今回の内容の核心の引用。 ”藤村:100万人を喜ばせようとしたら、俺は出来んよ。 何からしていいかわからんよ。 (中略)ただ、俺はあんたを喜ばせるためだったら、ものを作れるよ。 「嬉野先生、ちょっととってきたんですよ......これこれ。見ますか?僕編集したやつですけど」 ―僕がやっていることはこれなんですよ。 (中略)「出来たよ?ちょっと見るかい」「見ましょう」 なんて言っておもむろにテープをかけて、やっと先生が笑うわけですよ。 僕の目的はほぼそこで終わってるんですよ。 (中略)そうすると、ものを作る視点がブレないんですよ。 だって俺、あんたを裏切るわけにはいかんもん。 であんたをだますんだったら、やっぱ誠心誠意だますもん(笑)” これを聞いて嬉野さんは下の格言を思い出す。 「近き者説び遠き者来る」 ―孔子『論語』
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佐藤 可士和 川上 未映子 大宮 エリー 藤村 忠寿 FROGMAN ここらへんは面白かったです。 基本的にはモノづくりのスタンスだったりとか。 川上未映子の下積みの話がよかった。
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