商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2009/08/29 |
JAN | 9784163284200 |
- 書籍
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あした咲く蕾
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あした咲く蕾
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商品レビュー
3.8
52件のお客様レビュー
友達、夫婦、母や叔母などの大切な人と過ごした日々の少し不思議な7人のお話。 読んだ後は柔らかい気持ちになる。 短編ごとに文調が変わっているように感じるのも新鮮。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
赦し」と「再生」の七つの物語 との事。 ほっこり系でまとまっていたので 筆者は短編集だけれど、1冊にテーマを設けるのだろうか。 切なくて、怖い話ばかりの短編集もあったので。 以前、ラスト1文の広告があったけれど、冒頭1文、というのも面白いかもしれない。 「明日咲く蕾」 →でもこれはラスト1文が大好き。 「雨粒交信」 →現実と違って、選択のその瞬間を間違えないのは、物語ならではだけれど、こういう結末はやはり好き。 「カンカン軒怪異譚」 →中華食べたい。。。 「空のひと」 →ツイッター漫画で話題になった多忙な父がこれからは娘といられるよ、となった理由が、、というのを思い出した。 ほのぼのつづられているけれど、やはり会いたい。 「虹とのら犬」 →こちらも選択を間違えなかった結果で、安堵。 「湯呑の月」 →綺麗な部分以外も描いているので、複雑だが、現実もそういうものかもしれない。。 「花、散ったあと」 →ブラックジャックの笑い男を思い出す。。
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面白かったです。不思議で、切なくて、懐かしい感じのする世界でした。 卵チャーハン食べたいな…このお話が一番好きでした。わたしもいつか辿り着きたいです。 ひりひりするようなお話もありましたが、どのお話も優しい読後感です。 表題作のラスト、グリーンマイルを思い出しました。救われるラス...
面白かったです。不思議で、切なくて、懐かしい感じのする世界でした。 卵チャーハン食べたいな…このお話が一番好きでした。わたしもいつか辿り着きたいです。 ひりひりするようなお話もありましたが、どのお話も優しい読後感です。 表題作のラスト、グリーンマイルを思い出しました。救われるラストです。
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