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ぼくは散歩と雑学がすき
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ぼくは散歩と雑学がすき

植草甚一【著】

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ぼくは散歩と雑学がすき

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 晶文社
発売年月日 2009/08/31
JAN 9784794952127

ぼくは散歩と雑学がすき

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商品レビュー

5

3件のお客様レビュー

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2013/07/24

ネットが当たり前のいまだからこそ、洋書や海外の雑誌を自ら訳し紹介してくれる植草氏のような存在の大きさに気付かされる。ちなみに当時1970年。アントニオニが「欲望」を、フェリーニが「サテリコン」を撮っている(笑)

Posted by ブクログ

2013/05/05

ずいぶん昔に古本で買ったものを、思いきって電子書籍にしてみたら、古本特有の匂いや本の大きさも気にならず、読みやすくなった。 しかし、40年以上も前にこんなに欧米の小説や文化に通じていたのは本当にすごい。ニューズウィーク誌でいろんなネタ拾っていたのを読むと、レベルは全く違うものの、...

ずいぶん昔に古本で買ったものを、思いきって電子書籍にしてみたら、古本特有の匂いや本の大きさも気にならず、読みやすくなった。 しかし、40年以上も前にこんなに欧米の小説や文化に通じていたのは本当にすごい。ニューズウィーク誌でいろんなネタ拾っていたのを読むと、レベルは全く違うものの、自分も同じ雑誌を定期購読しているのが無性にうれしい。

Posted by ブクログ

2009/09/17

なんと嬉しいことに、J・J氏の名著が新装版でまた読めるようになりました。 1970年代の息吹が、ソウルフルなつぶやきが、私をまた陶酔の彼方へといざなってくれます。 もう長いあいだ、植草甚一という名前を口にしなかったのは、ニューヨークやパリやロンドンや映画や黒人やヒッピーやジャ...

なんと嬉しいことに、J・J氏の名著が新装版でまた読めるようになりました。 1970年代の息吹が、ソウルフルなつぶやきが、私をまた陶酔の彼方へといざなってくれます。 もう長いあいだ、植草甚一という名前を口にしなかったのは、ニューヨークやパリやロンドンや映画や黒人やヒッピーやジャズやポーノグラフィやナボコフやオルダス・ハックスリーやメスカリンやジェイムス・ボールドウィンなどが、もうすでに紙の上のただの文字だけの未知の存在ではなくなって、実際に目の前で見たり聞いたり触ったり味わったりする実態に変化して私の中に同化してしまったからですが、どうかすると植草甚一までも私の中に入り込んできてしまっているようで、だからか、このあいだは、普段やったことがないのに、きれいなイタリアのグラビア雑誌やアメリカの家具のカタログなんかを前にして、いきなりコラージュを作り始めたり、もっとひどいのになると、先日などは髭が生えてきたり・・・・・。 晶文社版の植草甚一スクラップ・ブック41冊は、私の大切な大切な玩具箱です。

Posted by ブクログ