商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2009/08/24 |
JAN | 9784106036460 |
- 書籍
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零式艦上戦闘機
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零式艦上戦闘機
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商品レビュー
3.8
4件のお客様レビュー
今までの零戦に対する見方が一変する作品でした 急降下が苦手なのは機体が柔だからではなかった 二十ミリ機銃はしょんべん弾ではなかった 海軍の設計要求は過酷だったのか? と機体に関する今迄の定説を覆す解析を提示 零戦の戦歴からみる海軍戦闘機隊の運用の拙さと米軍の戦闘機部隊の試行錯誤と...
今までの零戦に対する見方が一変する作品でした 急降下が苦手なのは機体が柔だからではなかった 二十ミリ機銃はしょんべん弾ではなかった 海軍の設計要求は過酷だったのか? と機体に関する今迄の定説を覆す解析を提示 零戦の戦歴からみる海軍戦闘機隊の運用の拙さと米軍の戦闘機部隊の試行錯誤とその集大成との差 零戦が末期に通用しなくなってきたのは機体性能の差だけではない。とか本当に興味深い作品でした
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第二次世界大戦の傑作戦闘機、零式艦上戦闘機をこれでもかとばかりに詳細に解説している。 よく零戦を神格化するような説を耳にすることがあるが、本書は結構辛辣に「そうでもないよ」と訴えている。しかし、良いところは絶大に褒めてそうでもないところはそうでもない感をしっかり述べている。その客...
第二次世界大戦の傑作戦闘機、零式艦上戦闘機をこれでもかとばかりに詳細に解説している。 よく零戦を神格化するような説を耳にすることがあるが、本書は結構辛辣に「そうでもないよ」と訴えている。しかし、良いところは絶大に褒めてそうでもないところはそうでもない感をしっかり述べている。その客観性が素晴らしい。また、装甲が薄くて人命無視的な意見に対してもそうでもないよと主張している。 一番興味深かったのは、日本が負けてアメリカが勝利したのは、戦術レベルでアメリカは「割り切った」からだとしている点。戦争が総力戦となると自然、素人パイロットが増えてくるわけだが、アメリカはそれならチームワークで戦う、素人ケンカと割り切るという腹があったが、日本は玄人による格闘戦への拘りが捨てられなかった。それが勝敗をわけたという。ま、勿論、両国の物量の差などもあったかと思うが。
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今までのゼロ戦の認識に、別の見方を教えてくれます。 例えば、 1.防弾がよわい。⇒設計当時は、世界がそうだった。 2.性能は最高レベルだった。⇒日本軍の快進撃にのって、その見方が定着した。 等。 また、戦闘機での戦闘は、飛行機の性能よりも、集団で連携することや相手よりも有...
今までのゼロ戦の認識に、別の見方を教えてくれます。 例えば、 1.防弾がよわい。⇒設計当時は、世界がそうだった。 2.性能は最高レベルだった。⇒日本軍の快進撃にのって、その見方が定着した。 等。 また、戦闘機での戦闘は、飛行機の性能よりも、集団で連携することや相手よりも有利なポジションにいることがより大切ということも分かります。
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