商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | アスキー・メディアワークス/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2009/08/10 |
JAN | 9784048680462 |
- 書籍
- 新書
死因を科学する
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死因を科学する
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商品レビュー
3.6
8件のお客様レビュー
長年の監察医としての経験と、法医学の立場から 実際に起こった事件を解き明かした一冊。 一般に広く信じられている方法ではヒトはなかなか 死なないことや、死体の色の変化、ファイティング ポーズをとる焼死体など、興味をひく内容がてんこ もりで続く。 ただ、事実と推測が混...
長年の監察医としての経験と、法医学の立場から 実際に起こった事件を解き明かした一冊。 一般に広く信じられている方法ではヒトはなかなか 死なないことや、死体の色の変化、ファイティング ポーズをとる焼死体など、興味をひく内容がてんこ もりで続く。 ただ、事実と推測が混在しているところがあちこち にあるので、一部説得力に欠けていたのは残念。 そういう意味では、映画や劇画に登場する死体や、 死に方をいちいち分析してみせたところは、そんな 混在もなく、純粋に面白かった。 そんなことして大人気ないんでは、という気もしない ではないけれど、分析の大真面目さが楽しい。 『羊たちの沈黙』の死体はニセモノで、『セブン』の 死体はホンモノだと断じたかと思えば、『あしたの ジョー』の力石徹の死の本当の理由を推測したり、 ジョーは生きていると断定したり。 ところで、この新書、各章の見出しの文字がでかい。 普段そんなことは気にもならないが、今回ばかりは 見出しが刺激的で、電車の中ではちょっとだけ周りを 気にしながらの読書となった。 例えば「酒鬼薔薇聖斗事件-切断された遺体が語る もの」、「秋葉原通り魔事件-短時間での無差別殺人」、 「足立区首なし死体事件-死体は簡単に燃えない?」
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怖いもの見たさだったけれど、なんか変な本を読んでしまった。「死因」についてずらっと羅列するのだけれど、淡々としすぎてて、ほとんど印象に残らない。なんか定食屋のメニューを眺めている気分になった。 著者は30年で2万人の検死をしたそうだ。平均1日2人近く。それだけの人の死に立ち会って...
怖いもの見たさだったけれど、なんか変な本を読んでしまった。「死因」についてずらっと羅列するのだけれど、淡々としすぎてて、ほとんど印象に残らない。なんか定食屋のメニューを眺めている気分になった。 著者は30年で2万人の検死をしたそうだ。平均1日2人近く。それだけの人の死に立ち会っていると、こんな感じになるんだろうか?
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前に読んだものと内容はほぼ同じ。死者の死因を解明すれば法医学者の仕事は終わりではない。数分の死亡時間の差が遺産問題を引き起こし、当たらな恨み、怒りを生み出す。だからと言って情で解決できるものでもなく、判断が難しいところだ。
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