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倒壊する巨塔(上) アルカイダと「9・11」への道
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倒壊する巨塔(上) アルカイダと「9・11」への道

ローレンスライト【著】, 平賀秀明【訳】

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倒壊する巨塔(上) アルカイダと「9・11」への道

2,640

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白水社
発売年月日 2009/08/20
JAN 9784560080191

倒壊する巨塔(上)

¥2,640

商品レビュー

4.4

14件のお客様レビュー

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2023/10/15

今日は、あいにくの雨でした。外出せずに、読書か映画を見て過ごそうと、積読している本の中から本書を取り出し読み始めたら止まらなくなり、上巻を読み切りました。 2001年9月11日にアメリカで起きた同時多発テロがどのような経緯で起こったのかを綿密な調査で綴ったドキュメンタリーです。 ...

今日は、あいにくの雨でした。外出せずに、読書か映画を見て過ごそうと、積読している本の中から本書を取り出し読み始めたら止まらなくなり、上巻を読み切りました。 2001年9月11日にアメリカで起きた同時多発テロがどのような経緯で起こったのかを綿密な調査で綴ったドキュメンタリーです。 上巻では、アラブ人がアフガニスタンでソ連との戦いに外国人舞台として関わり、のちのアルカイダという組織が形成される背景が語られています。ビンラディン氏が幼少期から影響を受けてきた人物の活動や、テロに関わる人物の行動など多角的に開示されていきます。1995年あたりまでが上巻で確認できます。サウジアラビア、アフガニスタン、パキスタン、ソマリアが主な活動場所でした。中東の社会情勢やイスラムの世界観から描かれる世界の捉え方が読めるので、イスラム教を信じる人たちが隣人にいる国々の肌感覚も伝わってきます。 本書は2007年にピュリッツァー賞を受賞しています。読み応えがあり、ノンフィクションですが、物語に引き込まれます。下巻を読むのは来週の週末になりそうですが、続きを読みたくてしかたありません。

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2017/10/21

上下巻の大著。$$9.11の原因、背景、に迫る。$$ジャーナリズムというのはこういうのを言うのだなと思わせるほど$$徹底的に調査し描き出している。$$描いている情景はまるでその場にいるようなリアリティがある。$$内容もビンラディンがそのような思想に至った環境遠因から描いている。$...

上下巻の大著。$$9.11の原因、背景、に迫る。$$ジャーナリズムというのはこういうのを言うのだなと思わせるほど$$徹底的に調査し描き出している。$$描いている情景はまるでその場にいるようなリアリティがある。$$内容もビンラディンがそのような思想に至った環境遠因から描いている。$$これを読むと彼が冷酷無比なテロリストというイメージが覆される。$$むしろお坊ちゃまで理想主義な夢想主義者に見える。$$

Posted by ブクログ

2016/09/18

ビンラディン、ザワヒリ、FBI捜査官オニールの軌跡を丹念に追いかけて、等身大の姿を描く。徐々に惨劇に向かって収斂していく様には、まさに戦慄を覚える。ピュリツァー賞受賞、『ニューヨーク・タイムズ』年間最優秀図書。手嶋龍一氏推薦! たった一つの出来事が現代史の風景を一変させてしまう。...

ビンラディン、ザワヒリ、FBI捜査官オニールの軌跡を丹念に追いかけて、等身大の姿を描く。徐々に惨劇に向かって収斂していく様には、まさに戦慄を覚える。ピュリツァー賞受賞、『ニューヨーク・タイムズ』年間最優秀図書。手嶋龍一氏推薦! たった一つの出来事が現代史の風景を一変させてしまう。9.11事件こそ超大国アメリカをアフガン・イラク戦争に駆り立てた凶事だった。本書は重層的な視座から21世紀の悲劇の全貌を描いた意欲作だ。

Posted by ブクログ

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