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身体・歴史・人類学(2) 西欧の眼
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身体・歴史・人類学(2) 西欧の眼

渡辺公三【著】

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身体・歴史・人類学(2) 西欧の眼

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 言叢社
発売年月日 2009/07/14
JAN 9784862090300

身体・歴史・人類学(2)

¥3,520

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2010/06/26

[ 内容 ] 征服者コロンブスを糾弾し、告白を武器として戦ったラス・カサス。 先住民の土地の自由な剥奪を賭けて戦われたアメリカ独立革命。 植民者たちに抹殺されたコンゴ独立のリーダー、ルムンバ。 人類学は「西欧の眼」のなかで育ちつつ、どれだけ西欧自身を対象化しえてきたのか。 いかに...

[ 内容 ] 征服者コロンブスを糾弾し、告白を武器として戦ったラス・カサス。 先住民の土地の自由な剥奪を賭けて戦われたアメリカ独立革命。 植民者たちに抹殺されたコンゴ独立のリーダー、ルムンバ。 人類学は「西欧の眼」のなかで育ちつつ、どれだけ西欧自身を対象化しえてきたのか。 いかに人類学は、人間存在の“今”を照らし出す想像力を獲得しうるのか。 人類学史への再検討から「現代世界」の人類学へ。 [ 目次 ] 1(ナショナリズム・マルチナショナル・マルチカルチュラリズム―多文化主義の歴史的文脈;ザイールの崩壊からコンゴ民主共和国へ―「国家建設」は追求されたのか;パトリス・ルムンバ―ひとりの「開化民」の生成と消失) 2(神判の解体―アフリカにおける妖術現象の歴史民族学への一視点;歴史人類学の課題―ヒストリアとアナール派のあいだに;構造と歴史―サーリンズの歴史は構造を超えたか) 3(両義的西欧と「近代」への問い―ルイ・デュモン『個人主義論考』の余白に;一九世紀のフランス市民社会と人類学の展開―共和主義と人種;個体の倒錯図法へのノート―A・ペルティヨンと人類学の世紀末;アメリカ人類学の発生現場を検証する―モーガンとインディアン「土地問題」へのメモ) 4(古代文学と人類学―テクストからフィールドへ;ディディエ・アンジュー紹介―『皮膚‐自我』解説;幻想と現実のはざまのインセスト・タブー―フロイトからレヴィ=ストロースへ;マルセル・モースにおける現実と超現実―シュールレアリズムへ向けた人類学からのいくつかの断片) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted by ブクログ

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