商品詳細
内容紹介 | 『最終便に間に合えば』『京都まで』など直木賞受賞作の著者が書いた切なくも残酷な傑作短編集。誰の心にも潜む黒い影がふとした時に膨れ上がる…その名は「嫉妬」。切なくて苦しい感情に飲まれていく男女を鋭い筆さばきで書く。 |
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販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
発売年月日 | 2009/08/05 |
JAN | 9784591111031 |
- 書籍
- 文庫
嫉妬
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嫉妬
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商品レビュー
3.1
28件のお客様レビュー
林真理子さん節が炸裂していて、ああ、こういう世界はあるのかもしれない……と何かを覗き見した感覚。もはやホラー小説。笑 この女の人とんでもないな、、と思い読み進め、語り手の主人公は普通の人かと思いきや、、いやこれは林真理子小説でした、「お前もかーーーい」と主人公にもつっこむこと多々...
林真理子さん節が炸裂していて、ああ、こういう世界はあるのかもしれない……と何かを覗き見した感覚。もはやホラー小説。笑 この女の人とんでもないな、、と思い読み進め、語り手の主人公は普通の人かと思いきや、、いやこれは林真理子小説でした、「お前もかーーーい」と主人公にもつっこむこと多々。笑 2作品ほどで、お腹いっぱい。。ルッキズム、マウント合戦が強すぎて、彼女の外見に対するコンプレックス的なものを感じずにはいられない。
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あとがきにもあったが、本当に後味が悪く、女に抱かれる幻想をことごとく打ち砕いてくれた林真理子さま… お帰り、KIZAEMONはやはりしっとりとしていて最後にぞわっとさせる感じが良かった。 ほんとね、女の怖さってこういうことなのよね。
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6編からなる女ばかりが主役の短編集。 表向きは仲の良い友達、知り合い、裏ではお互い気に入らない部分を探したり、自分が上でいたいと思ったり…この感覚は女性ならではかなぁ
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