![数学的にありえない(上) 文春文庫](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001620/0016207089LL.jpg)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2009/08/03 |
JAN | 9784167705756 |
- 書籍
- 文庫
数学的にありえない(上)
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数学的にありえない(上)
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商品レビュー
3.7
55件のお客様レビュー
中学生の時に一度断念した本を再び手に取った。 これは偶然にしてはできすぎた話だが、本作には大学でよく耳にした化学者の名前やマイブームのポーカーの話が多く含まれていた。1作前に読んだ本『フォン・ノイマンの哲学』でも、同じような現象が起こり、こちらは最近知った本なのであり得ない話では...
中学生の時に一度断念した本を再び手に取った。 これは偶然にしてはできすぎた話だが、本作には大学でよく耳にした化学者の名前やマイブームのポーカーの話が多く含まれていた。1作前に読んだ本『フォン・ノイマンの哲学』でも、同じような現象が起こり、こちらは最近知った本なのであり得ない話ではないと思ったが、『数学的にはありえない』は中学の時に買った本で、こんな奇跡が起こるのは数学的にありえないと思った。 さておき、本作の内容は天才数学者ケインが悲惨な事件に巻き込まれていくストーリーで進められ、まだ上編では明らかにされていない部分が多い。なので、特に決定的な感想がある訳ではないが、今後の話の繋がりや伏線の回収、そして本作の結末に注目したい。 (感想の方が短くなってしまった。)
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- ネタバレ
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2020/6/29読了 “ラプラスの魔”を巡る陰謀も追跡劇も戦闘も、全ては一人の少女を救う為のシナリオだったというオチ。しかも、ファウアーさんは、続編の『心理学的にありえない』以降、小説の発表はなさそう。『心理学的に…』の方はイマイチ感あり、一発屋で終わってしまった可能性がある――あくまで、可能性だけど。
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ポーカーで、もし自分がAのフォーカードなら確実に勝てると思うでしょう。それよりも強いストレートフラッシュなら7万分の1の確率だそうですし、最強のロイヤルストレートフラッシュなら65万分の1だそうなので、確率的にほぼあり得ないからです。 ところが…。 ♠️♦️♣️♥️ネタばれはあ...
ポーカーで、もし自分がAのフォーカードなら確実に勝てると思うでしょう。それよりも強いストレートフラッシュなら7万分の1の確率だそうですし、最強のロイヤルストレートフラッシュなら65万分の1だそうなので、確率的にほぼあり得ないからです。 ところが…。 ♠️♦️♣️♥️ネタばれはありません 本書は、確率論や量子力学から、悪の組織に追われるサスペンス、ハラハラドキドキのアクションとミステリーが見事に融合した超娯楽小説です。 この本のおかげで、数学や量子力学に興味を持てるようになり、ラプラスの魔やシュレディンガーの猫、ハイゼンベルクの不確定性定理などの言葉を知りました。 10年以上前の本なのに、未だにこの衝撃を超えるものに出合えていない気がします。 出合えていない―機内―見ない―市内…おっと失礼、(←この意味はぜひ本書で!) 知的好奇心とスリルを求めるあなたに! →→→→ 再読記録に蛇足アリマス
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