商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 朝日出版社 |
| 発売年月日 | 2009/07/30 |
| JAN | 9784255004853 |
- 書籍
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それでも、日本人は「戦争」を選んだ
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それでも、日本人は「戦争」を選んだ
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商品レビュー
4.1
255件のお客様レビュー
日清戦争から第二次世界大戦まで、日本がどういう経緯で「戦争」に向かっていったのか、たくさんのデータを見ながら学ぶことができました。各国の思惑や判断の理由などがわかりやすく説明されていて、もし当時のこの立場に自分が立っていたら…、と考えてしまいました。これが80~120年前の実際の...
日清戦争から第二次世界大戦まで、日本がどういう経緯で「戦争」に向かっていったのか、たくさんのデータを見ながら学ぶことができました。各国の思惑や判断の理由などがわかりやすく説明されていて、もし当時のこの立場に自分が立っていたら…、と考えてしまいました。これが80~120年前の実際の出来事だということに改めて衝撃が走ります。すごく勉強になる一冊でした。 世界史も日本史も高校以来なので、また復習したいです。 あと、日本の捕虜に対する考え方にゾッとしました。「海と毒薬」を思い出しました。
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図書館で借りた。 タイトルからは、「左か右か、なんかイデオロギー強めのお話かなぁ…」と訝しんだが、読んでみてびっくり。東大の先生による近現代史の深い授業だ。歴史の授業と言っても、ただ事実を並べている訳では無い。それがこの本の良さであり特徴だ。 中高生相手に授業をしている講義録の形...
図書館で借りた。 タイトルからは、「左か右か、なんかイデオロギー強めのお話かなぁ…」と訝しんだが、読んでみてびっくり。東大の先生による近現代史の深い授業だ。歴史の授業と言っても、ただ事実を並べている訳では無い。それがこの本の良さであり特徴だ。 中高生相手に授業をしている講義録の形式。ただ、受け答えのレベルが異常と言えるほど高い。「そんなの高校生知ってるのか!?」という流れが多かった印象。興味を持つ人が多いのは分かるが、授業という枠組みはかなり超えているかと感じた。 近現代史を深くしるには良本。ただ、ほぼゼロ知識で挑むには高い壁があるかな。この本を読むための教養・前提知識が求められている気もした。
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当時の戦争に関することを様々な目線で見ることができた。一般市民の目線から考えると自分の事に忙しい日常の中で、あまり深く考えず世論や軍の表面的な言葉になんとなく流されてしまうのもわかる。なんなら「戦争すんのも仕方ない」とも思ってしまっていたかも。今の日本には「どんな状況になっても戦...
当時の戦争に関することを様々な目線で見ることができた。一般市民の目線から考えると自分の事に忙しい日常の中で、あまり深く考えず世論や軍の表面的な言葉になんとなく流されてしまうのもわかる。なんなら「戦争すんのも仕方ない」とも思ってしまっていたかも。今の日本には「どんな状況になっても戦争だけは絶対に起こしてはならない」という価値観が広まっている気がする(そもそも戦争できない、というのもあるけど)。この価値観を守り伝え続けていくこととが大切だと思った。当時の日本が歩んでしまった過ちにも目を向けることで、よりそれが認識できた。
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