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商品詳細
内容紹介 | 著者渾身の書き下ろし「居眠り磐音江戸双紙シリーズ」第三十弾。尚武館道場で穏やかに暮らす磐音とその門弟たちのもとに、稽古を望む旅の武芸者が現れる。一方、国許の土佐に旅立った尚武館の門弟利次郎は、父と共に土佐に辿り着くが、国許に帰着早々、思わぬ危難に見舞われる。 |
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販売会社/発売会社 | 双葉社 |
発売年月日 | 2009/07/16 |
JAN | 9784575663877 |
- 書籍
- 文庫
侘助ノ白
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侘助ノ白
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商品レビュー
3.6
21件のお客様レビュー
土佐に父と同行したでぶ軍鶏が直面したのは、かつての関前藩と同じような藩の貧困と一部の幕閣と商人の癒着問題。師匠の磐音には及ばないものの、利次郎も父の期待を遥かに上回る活躍をしました。 一方、江戸では小田平助という新キャラが登場して早々にレギュラーの座を射止めそうな活躍ぶり。まさか...
土佐に父と同行したでぶ軍鶏が直面したのは、かつての関前藩と同じような藩の貧困と一部の幕閣と商人の癒着問題。師匠の磐音には及ばないものの、利次郎も父の期待を遥かに上回る活躍をしました。 一方、江戸では小田平助という新キャラが登場して早々にレギュラーの座を射止めそうな活躍ぶり。まさか田沼派の手先ではないことを祈りたい。 もう1人注目すべきは霧子。若手の住み込み門弟と女衆、さらには隠密働きと一人三役の奮闘に加えて、よく気がつくし女性としての可愛らしい一面も覗かせるなど、将来性抜群でおこんさんに続くヒロイン候補です。
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奇しくもこちらも年明けの物語。ナイスタイミング。 利次郎の訪れた高知を舞台にした物語が並行でかたられ、新鮮なところがありました。 2020.1.2 2
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土佐(国許)へ父親と向かった利次郎の成長譚。 タイトルの雰囲気と良く合っていると思う。 江戸にいてはわからない地方色に出会い、利次郎は、一回りも二回りも大きくなったよう。 住み込み門弟たちの驚く顔が今から楽しみです。 土佐は上士と下士の身分の差がとても濃厚だということや、はり...
土佐(国許)へ父親と向かった利次郎の成長譚。 タイトルの雰囲気と良く合っていると思う。 江戸にいてはわからない地方色に出会い、利次郎は、一回りも二回りも大きくなったよう。 住み込み門弟たちの驚く顔が今から楽しみです。 土佐は上士と下士の身分の差がとても濃厚だということや、はりまや橋があんなに小さいとも(もちろんわたしが見たのは戦後などで再検されたものだろうけれど)知っていたものの、やはり知っていることを本の中で出会うと嬉しくなりますね。 利次郎は、ミニ磐音みたいだなぁ。
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