商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ランダムハウス講談社 |
発売年月日 | 2009/07/14 |
JAN | 9784270103067 |
- 書籍
- 文庫
ロンジン・ティーと天使のいる庭
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ロンジン・ティーと天使のいる庭
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商品レビュー
4
7件のお客様レビュー
ローラ・チャイルズのお茶と探偵シリーズの第8弾! 今回はなんとこれまでのシリーズにも出てきていた、主人公セオドシアの友人の一人が、イベント会場でお茶を口にした途端突然倒れてしまいます。 セオドシアは友人のために調査に乗り出すことに。 今回もローラ・チャイルズの描写力は健在で...
ローラ・チャイルズのお茶と探偵シリーズの第8弾! 今回はなんとこれまでのシリーズにも出てきていた、主人公セオドシアの友人の一人が、イベント会場でお茶を口にした途端突然倒れてしまいます。 セオドシアは友人のために調査に乗り出すことに。 今回もローラ・チャイルズの描写力は健在でした。 セオドシアの経営するインディゴ・ティーショップのシーンでは、悲しい空気のただよう物語の中でも、変わらず心癒されます。 お店の調理担当ヘイリーの作り出すオリジナルメニューや、マスターティーブレンダーのドレイトンがブレンドするお茶。 それに加えて、お店のインテリアの描写も本当に素敵です。 実際にインディゴ・ティーショップで、ゆっくりお茶を楽しんでみたい!! セオドシアの目下のボーイフレンド的存在、パーカーの手によるカクテルも登場し、お酒好きにもたまりません。 ミステリの部分では、伏線の張り巡らし方が見事でした。 コージーミステリではトリックではなく犯行の動機が重視される作品が多いです。 この作品もその点は同じですが、どの動機で誰が犯行に及んだのか、様々なパターンを考えられるように工夫されています。 アクションシーンもたくさん登場し、メリハリのあるおもしろい構成の作品でした。 ◇おすすめポイント ・インディゴ・ティーショップの描写に癒される ・伏線の効いたミステリ部分 ・登場するドリンクや料理がとにかくおいしそう ◇こんな方におすすめ! ・経営者として独立したい ・ゆっくりと自分を休める時間がほしい ・アクティブなコージーミステリを読みたい
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- ネタバレ
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お茶と探偵シリーズ第八弾。 植物園で行われたイベントで、このシリーズに何度門出てきたB&Bを経営する夫婦、最近商品取引業界に戻った夫が殺される。 しかも、セオドシアたちが出したスィート・ティーに入っていた毒で。 さらにB&Bは火事で焼け落ちてしまい、両方の事件が保険金めあてかと疑われてしまう妻。 新しくお店に実習生が来て、何故かティー・ブレンダーのドレイトンのお気に召さなかったり、 いつもの刑事が休暇でいなかったり、 前作で拾われた「仔猫」は動物園に引き取られていたりと、 いろいろ面白かったけど、 ハイライトはドレイトンとセオドシアの蘭を求めてのカヌーの冒険。 二人とも本当に無事でよかった。 それにしても、中国の龍井茶にレモン果汁と蜂蜜のスィート・ティーはおいしいのだろうか…。
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お茶と探偵シリーズ第8弾。 セオドシア・ブラウニングは、ティーショップのオーナー。 美味しいお茶とランチメニューがたくさん登場して、楽しめます。 アメリカ南部の歴史ある美しい街チャールストン。 今回はうららかな春のお茶会から。 大きな植物園でのイベントで、さまざまな催しがあり、...
お茶と探偵シリーズ第8弾。 セオドシア・ブラウニングは、ティーショップのオーナー。 美味しいお茶とランチメニューがたくさん登場して、楽しめます。 アメリカ南部の歴史ある美しい街チャールストン。 今回はうららかな春のお茶会から。 大きな植物園でのイベントで、さまざまな催しがあり、中でも希少な植物の展示とオークションは大盛況。 セオは冷たいロンジン茶を提供し、喜ばれていました。 オークションで蘭を落札したマークが、お茶を飲んだ後、昏倒してしまいます。 マークは地元のB&Bを経営するアンジーの夫。 憔悴するアンジーを手助けしようとセオとドレイトンは心を砕きます。 果たして、事件の真相は‥? ちょっと飛びましたが~たまたま安く出ているのを見つけたので。 主人公達にあまり変化が起きないのが安心な(ある意味スリリングではない)このシリーズ。 おっと~この間に、ヒロインの恋人に変化が起きていました!
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