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あの歌がきこえる 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | 直木賞を受賞した『ビタミンF』などでも知られる重松清が描く青春小説。意地っ張りでマジメなシュウ、お調子者で優しいヤスオ、クールで苦労人のコウジは、中学からの友だち同士。三人の胸にはいつも、同じメロディーが響いていた。母親が家出したときも、彼女に振られたときも、互いの道を歩き始めた卒業の日にも…。サザン、RC、かぐや姫、ジョン・レノン……色あせない名曲たちとともに、カッコ悪くも懐かしい日々が描かれている。 |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2009/06/27 |
| JAN | 9784101349244 |
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あの歌がきこえる
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商品レビュー
3.8
77件のお客様レビュー
今も昔も青春の根本の部分は変わらない。 恋愛、友情、家族があって照れながらも人に囲まれて人と過ごして生きていく。 そんな青春時代はなんてかけがえのないものなんだろうと思う。 重松先生はその青春という形をまっすぐ表現してくれる。だからこそ突き刺さる部分があるのかもしれない。
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だいぶ前に読んだ本だけど、再読。こんなに面白かったのか…とあらためて思った。 地方の男の子3人の中一から高校卒業までの日常を描いた小説。しかしそこにはミソがある。それぞれの短編に当時流行していた音楽の題名が…サザン、RC、かぐや姫、浜田省吾、ジョン・レノン……それぞれのヒット曲...
だいぶ前に読んだ本だけど、再読。こんなに面白かったのか…とあらためて思った。 地方の男の子3人の中一から高校卒業までの日常を描いた小説。しかしそこにはミソがある。それぞれの短編に当時流行していた音楽の題名が…サザン、RC、かぐや姫、浜田省吾、ジョン・レノン……それぞれのヒット曲のタイトル、そしてそれぞれにちなんだエピソードがある。 家族のこと、好きな女の子のこと、怖い先輩のこと、どんくさい同級生のこと…文化祭、自動車教習所、山口百恵とキャンディーズ引退、ウォークマン、中古のシルビア、教育実習の先生、大学の赤本、共通一次試験…僕の記憶にも懐かしいものばかり。重松清は僕と同年代だから、めちゃくちゃ親近感がある。 最終章『トランジスタラジオ』では、高校の卒業式が描かれ、主人公は東京の大学に進学するために上京することになり、仲間と別れを告げる。これも切ないなあ… ステキな青春小説です。
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ちょうど、物語と青春期が重なるので、懐かしい歌ばかり。しかも、ストーリーによく合うものばかり。この作者って素敵だなあ。甘酸っぱくて、時に切なくて、泣きながら読む場面もあった。 いつか街であったなら 港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ 我が良き友よ 心のこり どうにかなるさ お世話...
ちょうど、物語と青春期が重なるので、懐かしい歌ばかり。しかも、ストーリーによく合うものばかり。この作者って素敵だなあ。甘酸っぱくて、時に切なくて、泣きながら読む場面もあった。 いつか街であったなら 港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ 我が良き友よ 心のこり どうにかなるさ お世話になりました さらば恋人 どうにも止まらない バスストップ 母に捧げるバラード おかあさん ときには母のない子のように ああ、青春 戦争を知らない子供たち 走れコウタロー オクラホマミキサー 案山子 わかんねエだろうナ ああ宮城県 好きだった人 22歳の別れ 片想いの少女へ うちのお父さん 置き手紙 落陽 旅人よ 風を感じて デスティニー いなせなロコモーション スターティングオーバー さよなら 燃えろいい女 シャドーシティ 好きになった人
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