商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2009/06/25 |
| JAN | 9784488218119 |
- 書籍
- 文庫
修道女フィデルマの叡智
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修道女フィデルマの叡智
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商品レビュー
3.5
28件のお客様レビュー
個人的に、今年中にフィデルマ・シリーズを1冊でも読もうと思っていたので達成。低い目標ではあるけれど。 7世紀のアイルランドが舞台なんて、全く想像もつかなくて、出てくる言葉ひとつひとつが聞き慣れないものばかりで新鮮だった。ただどんな時代だとしても、欲深さや嫉妬で殺人を犯してしまう人...
個人的に、今年中にフィデルマ・シリーズを1冊でも読もうと思っていたので達成。低い目標ではあるけれど。 7世紀のアイルランドが舞台なんて、全く想像もつかなくて、出てくる言葉ひとつひとつが聞き慣れないものばかりで新鮮だった。ただどんな時代だとしても、欲深さや嫉妬で殺人を犯してしまう人間の愚かさは一緒。現代と何も変わらない。そのあたりはオーソドックスなミステリだった。 主人公フィデルマは、聡明で真面目。今のところ、余り面白みのない人物だけれど、シリーズを重ねると、どういう風に印象が変わっていくのか。
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7世紀のアイルランドを舞台に、アイルランド五王国の一つモアン王国先王の王女にしてドーリィー(法廷弁護士)であり、状況次第では裁判官としても活動できるアンルー(上位弁護士)の資格も有する修道女フィデルマが事件の謎を解き明かす短篇集。収録作は以下のとおり。 聖餐式の毒杯 ...
7世紀のアイルランドを舞台に、アイルランド五王国の一つモアン王国先王の王女にしてドーリィー(法廷弁護士)であり、状況次第では裁判官としても活動できるアンルー(上位弁護士)の資格も有する修道女フィデルマが事件の謎を解き明かす短篇集。収録作は以下のとおり。 聖餐式の毒杯 ホロフェルネスの幕舎 旅籠の幽霊 大王の剣 大王廟の悲鳴 法律の高度な専門家としてたとえ王が相手でも物怖じせず、論理的に事件を解決するフィデルマの人物像やミステリーそのものとしてのおもしろさは充分。加えて、7世紀のアイルランドという未知の世界も素晴らしかった。その独特の風土に最初は戸惑ったが重要な単語はフォントの変化で示され、本文中にも解説があるので安心して読めた。
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ミステリ。短編集。 初めて読む作家。 7世紀のアイルランドという舞台設定が独特。非常に好きな世界観。 文章は簡潔で読みやすい。 取り扱う事件は殺人から窃盗、幽霊騒ぎと様々。 「大王廟の悲鳴」が個人的ベスト。 インパクトのある事件でありながら、シンプルな解決という分かりやすさが好印...
ミステリ。短編集。 初めて読む作家。 7世紀のアイルランドという舞台設定が独特。非常に好きな世界観。 文章は簡潔で読みやすい。 取り扱う事件は殺人から窃盗、幽霊騒ぎと様々。 「大王廟の悲鳴」が個人的ベスト。 インパクトのある事件でありながら、シンプルな解決という分かりやすさが好印象。伏線の張り方が堂々としすぎていて、逆に見逃した。 このシリーズは全作読みたい。
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