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なぜ世界で紛争が無くならないのか 講談社+α新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2009/06/20 |
| JAN | 9784062725828 |
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なぜ世界で紛争が無くならないのか
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なぜ世界で紛争が無くならないのか
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商品レビュー
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世界中の多くの場所で紛争が起きている。直近の情勢ではイスラエルがイランを攻撃したニュースが流れていた。イランの核濃縮を食い止めるため、と言うのがイスラエルの主張であるが、危険な芽を摘んでおくと言う考えが許されるなら、世界は血で血を争う紛争だらけになる。世界中の主権国家が自分たちの...
世界中の多くの場所で紛争が起きている。直近の情勢ではイスラエルがイランを攻撃したニュースが流れていた。イランの核濃縮を食い止めるため、と言うのがイスラエルの主張であるが、危険な芽を摘んでおくと言う考えが許されるなら、世界は血で血を争う紛争だらけになる。世界中の主権国家が自分たちの為にやる事に一々外部から反応していたら、地球はあっという間に青い星から赤い星に変わるだろう。今回のイスラエルの件に関しては、何故イランが核濃縮を進め(核兵器に必要な90%以上の濃縮に対して60%まで到達していた)、周辺諸国(敵対するイスラエルにとっての)の危機になっていたのか、そこから考えなければならない。ユダヤ教シオニズムを振り翳してガザに侵攻するイスラエル。核武装しているのは間違いない事実であろうし、それこそ周辺アラブ国家にしてみれば、大いなる危機である事に違いない。自分たちのことは棚に上げて、自らの危機のみを強調して他国へ先制攻撃する。この自分勝手な思想ほど恐ろしいものは無く、何より恐ろしいのは、それら主張があくまで対外的に示された大義名分であって、真意は更に深いところにあるのかもしれない。こうなってくると、一時期核疑惑をかけてフセイン政権を潰そうとしたアメリカのロジックに非常に近い事が判る。結果的に誤りであった事を認めたアメリカだったが、これも蓋を開ければただの一方的な侵略に終わった。今、イスラエルを支援する立場を表明したトランプ率いるアメリカ。イランとの核協議中にメンツを潰された様に見えて、実際は裏でイスラエルとの間に画策された茶番劇と見る方が自然である。 世界に溢れる紛争の嵐。それが武力を用いた戦闘行為に至らないまでも、外交面で火花を散らす国家間の争いは絶える事がない。その真相、真の原因に迫る為、各方面の研究者たちが集まり、紛争背景や解決の方向性を示そうとするのが本書の主な内容である。それには中国との間に長い間緊張関係を続ける日本も含まれる。その他、ロシアとウクライナのそれを除くものの、ほぼ全世界の主要な紛争や緊張関係について触れている。 アラブ対イスラエル、「土地なき民に民なき土地を」を振り翳して「民ある土地を」奪ったイスラエル。アメリカ対イラク、散々かき回した後に撤退したアメリカが更なる悲劇を巻き起こす。朝鮮半島で終わりの見えない北朝鮮対韓国。何故北朝鮮が核武装にこだわるのか、彼らの主張が何処にあるのか。そして大国中国が狙う台湾。対立に深く関わってきた日本の立ち位置とは。それぞれのナショナリズムがこの戦いを永遠に終わらせず、底の見えない泥沼と化している。そしてアフリカは内戦の嵐が吹き荒れ、民族問題遥かにを超えた政治の主導権争いが各地で勃発。大量の一般市民が虐殺され、平和に生きる権利を奪われる。最後に21世紀最初の独立国となった東ティモールの現状(とはいっても本書が書かれた2009年時点ではあるが)。 我々がニュース報道から知ることのできる表面的な事象だけでなく、その深い背景により迫ることで、自身がどの様に解決の方向性を見出すかのヒントが得られる内容となっている。建前と本音、犠牲となる民間人被害の食い止め、平和を享受するのは自分たち日本人だけと言う感覚から抜け出し、世界の紛争に目を向けて一人一人が考えなければ、いずれやがて何らかの形で火の粉は自らに降りかかるだろう。その時にまた、不満だけをぶつけるのか、それとも自らの解決策を表明できるのかは、本書の様な書籍から学び、準備できているかにかかる。先ずは知るところから始めたい。
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世界で起きている主な紛争を網羅的にまとめようとしている。紙幅の関係なのかツッコミが浅い部分もあるがこの先は紛争ごとに詳細に解説された書籍を当たるべき、ということか。
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■本のタイトルからして, 紛争が起こる「本質的な原因」について書かれていると 思ったのだが,「アラブ対イスラエル」「アメリカ対イラク」 「中国対台湾」等,個別具体的な紛争の解説であった。 ■個別具体的な紛争事例から帰納して, 本質的な原因を探ることもできなくはないが…。 ...
■本のタイトルからして, 紛争が起こる「本質的な原因」について書かれていると 思ったのだが,「アラブ対イスラエル」「アメリカ対イラク」 「中国対台湾」等,個別具体的な紛争の解説であった。 ■個別具体的な紛争事例から帰納して, 本質的な原因を探ることもできなくはないが…。 ■紛争原因として一般的によくあげられる理由は 後付けの理由が多いのかもしれない。
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