商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2009/06/20 |
JAN | 9784062576420 |
- 書籍
- 新書
新・物理学事典
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新・物理学事典
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商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
然るべきリファレンスを適切に利用するのも大事なことだろうと思い、ここ数年各分野の辞典やリファレンスを積極的に入手して引くようにしています。その一環として、物理学に関する事項が記載されていると考えられる本書を購入しました。 編者まえがきにある通り、本書は物理を専門としない人が読...
然るべきリファレンスを適切に利用するのも大事なことだろうと思い、ここ数年各分野の辞典やリファレンスを積極的に入手して引くようにしています。その一環として、物理学に関する事項が記載されていると考えられる本書を購入しました。 編者まえがきにある通り、本書は物理を専門としない人が読むことを意図した物理学の事典です。そのため、体裁は事典というよりは幅広い分野の概略集のようになっており、現代の物理学の各分野の概観が得られるようになっています。事項ごとに立項されているわけでなく小さな教科書のようになっているので、比較的通読による勉強に適した書籍です。各章の内容は(本当に非専門家向けか?とは思うものの)要点と代表的な法則やキーワードが散りばめられており、分野の見通しを得るのに読みやすい事典であると感じます。若干想定されている利用法からズレますが、実際にその分野を学ぶ学生が本格的な教科書に挑む前に一読するのに適しているような粒度の解説です。また本書は索引に用語が豊富に細かく拾われていて、実際に引いて使う事典として用いても便利です。索引からページに飛ぶとどの分野のどのような位置づけで出てくる用語なのかわかるわけですが、これは物理の用語を調べるには単語ごとの立項より優れている場合もあるかなと思います。 とはいえ本書にはいくつかの問題点というか使いにくい点もあります。まず本書は講談社のブルーバックスから出版された新書の判型です。このサイズで900ページ近い分厚い本になっているため、単純に書籍として読みにくいです。真ん中の方のページはノド付近の内容を読むのもやや困難です。正直なところ、A5版のテキストで出版した方が書籍として利用しやすいと感じます(ブルーバックスだからこそ出版できたこととは思いますが)。また、内容も非専門家向けとしては難しすぎると感じます。物理を専攻する学部生とかが読んでちょうどいいくらいじゃないかとすら感じました。 ※本書を1から10まで通読したわけではありませんが、それなりの時間利用しよく使えるようになったため、もう感想を書くことができると判断して本文書を作成しました。
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逆から読んだほうがいい。 章だてて小さいほうから順に紹介してるようだが、逆から読まないと素人にはたいへんだ。つーか、入門書じゃないのか、これ
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