商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2009/06/20 |
| JAN | 9784062155328 |
- 書籍
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骸骨ビルの庭(下)
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骸骨ビルの庭(下)
¥1,650
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商品レビュー
3.9
51件のお客様レビュー
戦後戦災孤児たちがあつまった骸骨ビルの人間模様を描く。そのビルから全員立ち退きさせることで派遣された管理人の日記の形をとっている。個性豊かな人々ではあるのだが、あまりドラマックな展開はしないので、上下巻で読んでいると飽きてくる。細かいディテイルを積み重ねてスタイルなので、それに意...
戦後戦災孤児たちがあつまった骸骨ビルの人間模様を描く。そのビルから全員立ち退きさせることで派遣された管理人の日記の形をとっている。個性豊かな人々ではあるのだが、あまりドラマックな展開はしないので、上下巻で読んでいると飽きてくる。細かいディテイルを積み重ねてスタイルなので、それに意味がないとダラダラと読んでしまう。宮本輝でも新聞小説のものにはそういう傾向がある。
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ちょっと予想と違うラストだったけどいろいろ考えさせられた。 話の随所にうまく料理の話題が散らばっていて、きっとなにか深い暗喩があるのかもしれないけど、それはおいておいて普通にお腹がすいた:-)
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最近「流転の海」の完結編となる「野の春」が出て話題を呼んでいる宮本輝さんだが、代表作となる『泥の川』『蛍川』を遥か前に読んで久しい。2作とも残念ながらさほど私の琴線には触れなかった記憶がある。しかし、司馬遼太郎賞受賞の「骸骨ビルの庭」は印象深い。 以前、感想を書いたはずだがと過去...
最近「流転の海」の完結編となる「野の春」が出て話題を呼んでいる宮本輝さんだが、代表作となる『泥の川』『蛍川』を遥か前に読んで久しい。2作とも残念ながらさほど私の琴線には触れなかった記憶がある。しかし、司馬遼太郎賞受賞の「骸骨ビルの庭」は印象深い。 以前、感想を書いたはずだがと過去のブログを探してやっと見つけられた。(ブログ友の助けを借りて検索タグを付けたおかげで)。2009年12月10日に書いていました。 「骸骨ビルの庭」は図書館に予約していて忘れた頃手元に届いた。もし書店で目にしたら、「骸骨(がいこつ)ビル」とまがまがしい名前がタイトルに付いているのと、表紙画が嫌いで購入しなかっただろうと思う。 単なる美談ストーリーで終らせずに、読者をそれ以上の高見に登らせてくれる作品だった。 読んだ後で知ったのだが、宮本輝はこの作品で12月に司馬遼太郎賞を受賞していた。『泥の川』『蛍川』にはさほど感銘を受けなかったのに、『骸骨ビル』は素直に私の心に入ってきてすとんと落ちました。書中に描かれた料理の手ほどきも素晴らしかった。八木沢がオムレツを何十回も焼くシーンを読み、私もその日は本から伝授されたふわふわオムレツを久しぶりに食卓へ並べました。 フランクルの『意味への意思』から われわれが彼に与えることのできるもの、人生の旅の餞として彼に与えることのできるもの、それはただひとつ、実例、つまりわれわれのまるごとの存在という実例だけであります。
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