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ヴァイオレットがぼくに残してくれたもの SUPER!YA
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2009/06/22 |
JAN | 9784092905085 |
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ヴァイオレットがぼくに残してくれたもの
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ヴァイオレットがぼくに残してくれたもの
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商品レビュー
3.7
12件のお客様レビュー
タクシー事務所に置いてあった骨壺。それがルーカスとヴァイオレットの出会いだった。 見知らぬ人の忘れられた骨壺を手にした少年。この骨壺の主(というか骨壺の中の人)であるヴァイオレットが誰なのかを突き止めるミステリかと思ったのですが、違う展開が待っていました。 ルーカスにとって失踪...
タクシー事務所に置いてあった骨壺。それがルーカスとヴァイオレットの出会いだった。 見知らぬ人の忘れられた骨壺を手にした少年。この骨壺の主(というか骨壺の中の人)であるヴァイオレットが誰なのかを突き止めるミステリかと思ったのですが、違う展開が待っていました。 ルーカスにとって失踪した父親は憧れの人。父の服を着て父のようになりたいと思う。 そんな父がヴァイオレットと繋がりがあったとわかった時、今まで築き上げていた父の像が崩れていきます。思い出の中の父は、実際の父とは違ったのか。父を知る母や父の友人は、そのことを自分に伝えなかったのか。 骨壺としてルーカスの前に現われたヴァイオレットは、ルーカスに何を伝えようとしているのか。 思い出の父とは違う父の実像を見た時、ルーカスの中で変わるものと変わらぬもの。 これは親離れの物語かもしれません。親をひとりの人間として見ること。それは父の失踪後も、自分を見守ってくれた母のことを意識することにも繋がります。 親を知ることで親から精神的に独立する。そんなひとりの少年の物語でした。
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タクシーを一台頼もうと事務所にいったら、骨壺があるのに気がついた。話しかけられたような。それは70歳代のヴァイオレットという名前の見知らぬ女性のもの。 パンジーばあちゃんにその話をすると、そのタクシー会社に電話して、骨壺を自分の妹のだと言ってもってきてもらった。 青年ルーカ...
タクシーを一台頼もうと事務所にいったら、骨壺があるのに気がついた。話しかけられたような。それは70歳代のヴァイオレットという名前の見知らぬ女性のもの。 パンジーばあちゃんにその話をすると、そのタクシー会社に電話して、骨壺を自分の妹のだと言ってもってきてもらった。 青年ルーカスの日記のような感じで語られていて、家族のこと、そして失踪した父親のこと、意外な事実がからみあってくるが、おもしろくない。文体が、読んでて飽きてくる
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図書館で何度も借りた物。 表紙に惹かれて、すぐに引き込まれました。 ヴァイオレット、お母さん、お父さん、お姉ちゃんに弟。 お父さんの同僚におばあたんおじいちゃん、そして彼女。 登場人物みんな魅力的だし、主人公自体素敵。 とにかく本屋さんで是非買いたいんだけどなかなか見つけられなく...
図書館で何度も借りた物。 表紙に惹かれて、すぐに引き込まれました。 ヴァイオレット、お母さん、お父さん、お姉ちゃんに弟。 お父さんの同僚におばあたんおじいちゃん、そして彼女。 登場人物みんな魅力的だし、主人公自体素敵。 とにかく本屋さんで是非買いたいんだけどなかなか見つけられなくて残念。 買ったら表紙がいつでも見られるようにディスプレイしたい。
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