商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ミシマ社 |
発売年月日 | 2009/06/09 |
JAN | 9784903908137 |
- 書籍
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脱「ひとり勝ち」文明論
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脱「ひとり勝ち」文明論
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商品レビュー
3.6
35件のお客様レビュー
2009年にこの本が唱えていた、太陽電池と電気自動車の世界がついに実現する時が来たかもしれない。少なくとも電気自動車は大手が本腰を入れて開発を始めており、それにつられて、太陽電池もものになるかもしれないと期待される。
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今後、自動車は電気自動車が主流の時代がくる、それは日本が引っ張っていかないといけない。と伝えている本でした。 電気自動車のように、新しい技術が明らかに良いものだと分かっていて、すでに実現可能なレベルにも関わらずなかなか普及しないのには理由があります。 それは製造・物流・販売や...
今後、自動車は電気自動車が主流の時代がくる、それは日本が引っ張っていかないといけない。と伝えている本でした。 電気自動車のように、新しい技術が明らかに良いものだと分かっていて、すでに実現可能なレベルにも関わらずなかなか普及しないのには理由があります。 それは製造・物流・販売やマーケティング等さまざまな企業が絡み合いバリューチェーンというものを形成していて、身動き取れなくなっているためだそうです。 あまり車のことは詳しくないので、主張の是非は分かりませんが発見がありました。 例えば、古い技術から新しい技術に変化するときは7年もかからないということです。 レコードからCDへ、固定電話から携帯電話へ、フィルムカメラからデジタルカメラへ、どれも7年以内に変化した技術だそうです。 この本が書かれたのは2009年。まだ電気自動車が普及している実感はあまりないですが今後どうなっていくか興味がもてました。
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太陽電池や電気自動車のことを扱った本は他にもあるのだろうし、それらが日本の強みになるはずだという主張もよく目にするが、その目的が「ひとり勝ち文明」の克服にあるとする著者の「ストーリー」が、技術戦略論と国家戦略論を見事に結び付けている。ちょっと笑ってしまうほど平易な文章も素晴らしい...
太陽電池や電気自動車のことを扱った本は他にもあるのだろうし、それらが日本の強みになるはずだという主張もよく目にするが、その目的が「ひとり勝ち文明」の克服にあるとする著者の「ストーリー」が、技術戦略論と国家戦略論を見事に結び付けている。ちょっと笑ってしまうほど平易な文章も素晴らしい。もっと早く読むべきだったが、震災後だからこそ、より心に響いたことも間違いない。
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