- 新品
- 書籍
- 書籍
きみが選んだ死刑のスイッチ よりみちパン!セ
1,430円
獲得ポイント13P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 理論社 |
発売年月日 | 2009/05/27 |
JAN | 9784652078457 |
- 書籍
- 書籍
きみが選んだ死刑のスイッチ
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
きみが選んだ死刑のスイッチ
¥1,430
在庫なし
商品レビュー
4.3
20件のお客様レビュー
犯罪は憎い。一生を持って償うべく重い判決が降りて欲しい。 でも、冤罪が存在する限り、死刑制度は危険。冤罪が生まれるメカニズムを解くことが一番大事だと、中学校の頃からずっと思い続けていました。 免田事件や甲山事件など、長年の裁判の上無罪となった事件は、ギリギリのところの運と支援と被...
犯罪は憎い。一生を持って償うべく重い判決が降りて欲しい。 でも、冤罪が存在する限り、死刑制度は危険。冤罪が生まれるメカニズムを解くことが一番大事だと、中学校の頃からずっと思い続けていました。 免田事件や甲山事件など、長年の裁判の上無罪となった事件は、ギリギリのところの運と支援と被告人の健康がなければ、有罪になった可能性があります。 なぜ冤罪が起きるのか。 松本サリン事件で逮捕された男性が弁護士に言われた言葉が掲載されていて、合点がいきました。「警察は犯人を作るところなんだよ」 私は2時間サスペンスを見るのが好きですが、ほとんどのドラマで、2時間の間で誤った容疑が生まれます。 容疑を晴らすために、名探偵や名刑事が存在し、絶対に冤罪でドラマが終わらないことがわかっているから安心してみれるのですが、現在の社会ではこうはうまくいかないことが多いだろうと都度感じています。 昨今、検察のトップの不祥事が大きく報道されました。厳しく隙のない立証をすべき立場であるべき方です。三権分立が破られ、国家が司法に歪曲して介入しているように見えました。 昨今の日本のワイドショーは、冤罪推定無罪を踏まえて報道すべきところを、無責任に情報をリリースしています(判決が下りるまでは、犯人という言葉は使うべきではない) 自分も含め誰しもが、もしかしたら冤罪被害者になる可能性はあります。弁護人と接見できない代用刑事施設があり、取り調べ官が勝手に調書をまとめることが存在する限り。 この本は死刑についてどう思うかを問う本ではありますが、三権分立、刹那的なマスコミのあり方について思考を深めることができます。 個人的には、極東裁判を取り扱ったところが面白かったです。東條英機元首相の太平洋戦争ー死刑までの動きと心情、知りませんでした。 戦争は扇動で生まれるものだと感じました。 ワイドショーはもう見なくないな。。
Posted by
死刑制度や裁判員制度についての本。ルビがあるので小学校高学年から読める。中学生あたりにもおすすめしたい。
Posted by
僕は死刑存置国の国民は殺人者だとおもう。法律で罪にならないから殺人犯ではない。だから読んでみた。だから死刑をやめろという結論には達していない。
Posted by