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ロスジェネはこう生きてきた 平凡社新書465
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 平凡社 |
発売年月日 | 2009/05/15 |
JAN | 9784582854657 |
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ロスジェネはこう生きてきた
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ロスジェネはこう生きてきた
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派遣切り、メンタルヘルス、自殺等、就職氷河期世代=ロスジェネが注目を集めている。この世代に属する著者が自らの生き方と現代史を重ね合わせ、「生きづらさ」の根源に迫る。 著者について 雨宮処凛(あまみや かりん) 1975年北海道生まれ。作家。2000年に自伝『生き地獄天国』(太田...
派遣切り、メンタルヘルス、自殺等、就職氷河期世代=ロスジェネが注目を集めている。この世代に属する著者が自らの生き方と現代史を重ね合わせ、「生きづらさ」の根源に迫る。 著者について 雨宮処凛(あまみや かりん) 1975年北海道生まれ。作家。2000年に自伝『生き地獄天国』(太田出版、現ちくま文庫)で作家デビュー。『生きさせろ!──難民化する若者たち』(太田出版)で日本ジャーナリスト会議賞受賞。著書に『プレカリアート』(洋泉社新書y)、『排除の空気に唾を吐け』(講談社現代新書)、『右翼と左翼はどうちがう?』(河出書房。ただ、前作(生き地獄天国)と違うのは、10年近い時の経過と、著者自身の成長により、「社会学的な観点」が加えられたことだ。 山田花子の漫画や鶴見済の本にはまっていた頃、ビジュアル系バンドに自分の怒りを解放してもらった頃、オウムに刺激され自分を表現する方法を探していた頃、自民党や小林よしのりの「戦争論」に違和感を感じ右翼を辞めた頃、格差社会に怒りを感じ見沢知廉の死をきっかけに文章を書きながら若者の痛みに常に心を寄せ運動に参加するという生き方をしようと決意した頃を、時代背景と心境の変化を緻密に描いて、時代を肌で感じて生きてきた生き証人だからこそ、リアルに伝わる年代記として楽しめる世代本です。
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世代論よりも自伝色が、強いかな。見たトピックは、同じだけど、経験は人それぞれ。 ヴィジュアル系にのめり込むんだ人より、他の人が書いてあるようにドリカム、B'zを聴いていた人の方が多いかな。 あと、輸入盤が入ってきて、洋楽が手に入り易くなってそっちを聴くようになった割合も...
世代論よりも自伝色が、強いかな。見たトピックは、同じだけど、経験は人それぞれ。 ヴィジュアル系にのめり込むんだ人より、他の人が書いてあるようにドリカム、B'zを聴いていた人の方が多いかな。 あと、輸入盤が入ってきて、洋楽が手に入り易くなってそっちを聴くようになった割合もヴィジュアル系を聴いていた人の割合ぐらいいたかな。
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これまで、何冊か若者論、世代論の本を読んでいていろいろともやもやしていたものが、なんとなくすっきりした。 管理教育による締め付けと反発、陰湿ないじめ。フリーターになったものの、フリーター以外にはもはやなれないという実感。そうしたロスジェネと名付けられた世代を著者自身の体験を通じて...
これまで、何冊か若者論、世代論の本を読んでいていろいろともやもやしていたものが、なんとなくすっきりした。 管理教育による締め付けと反発、陰湿ないじめ。フリーターになったものの、フリーター以外にはもはやなれないという実感。そうしたロスジェネと名付けられた世代を著者自身の体験を通じて追体験できる一冊。 「希望は戦争」と言わしめてしまうほど抑圧された人々がいるという現実。見えないように隠されているけれども、どうしようもなくなってきている格差。20年以上前、そうした行き場のない若者たちに行き先を示したのがテロを敢行させる宗教団体だったことをわれわれはまだ忘れてはならないはずである。
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