商品詳細
内容紹介 | 郷愁的な情景を描くのが巧みで、“ノスタルジアの魔術師"と称される筆者が書く、シリーズ第3弾!特殊な力を持つ「常野一族」として「あれ」と呼ばれる存在と戦ってきた拝島時子。母が倒れ、初めて一族に連絡を取った時子が知る驚愕の事実とは。スリリングなSF長編。 |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2009/05/19 |
JAN | 9784087464320 |
- 書籍
- 文庫
エンド・ゲーム
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エンド・ゲーム
¥792
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商品レビュー
3.1
264件のお客様レビュー
場面や時間軸が割と頻繁に変わっていくので、少し混乱しかけた。内容としては盛りだくさんなので、少しでも流し読みすると「なんのこと?」となることもしばしば… それでも続きが気になって、一気に最後まで読んでしまいました笑
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全体的に緊張感の続く話だった。 最後は身構えていたほど拍子抜けする終わりではなかったけれど、若干のもやっと感は残る。 でも最後の最後までコロコロとストーリーがひっくり返るような展開は、まさにオセロっぽい。 ミステリー?とSF味があって私はこういうの好き
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恩田陸さんの描く不思議な世界観が好きだ。 曖昧でわかったようなわからなかったような感覚に陥ったりするのだけれど、その不思議な感覚が気に入っている。 さて、常野物語シリーズ。 以前「蒲公英草紙」だけ読んだことがあったのだが、出版された順にシリーズを読んでみた。 「エンド・ゲーム...
恩田陸さんの描く不思議な世界観が好きだ。 曖昧でわかったようなわからなかったような感覚に陥ったりするのだけれど、その不思議な感覚が気に入っている。 さて、常野物語シリーズ。 以前「蒲公英草紙」だけ読んだことがあったのだが、出版された順にシリーズを読んでみた。 「エンド・ゲーム」は「光の帝国」の「オセロ・ゲーム」と関わる物語。 「裏返す」さもなければ「裏返される」… 不思議な世界観で「あれ」って何?と思いつつ読む。 ドキドキハラハラな展開が続きながらも曖昧なまま物語は進み、曖昧なまま終わる。 これぞ恩田陸作品!といったところか… 常野物語は、壮大なファンタジーだと私は思う。
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