商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2009/04/24 |
JAN | 9784043543120 |
- コミック
- 角川グループパブリッシング
ぼくんち(文庫版)(下)
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ぼくんち(文庫版)(下)
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商品レビュー
4.3
6件のお客様レビュー
大好きな鈴木涼美さんの「娼婦の本棚」の一説で紹介されており、興味が引かれて購入。 作品に引き込まれて一気読みした。 是非、子供が成長した時に社会の勉強として読ませたい作品(闇金ウシジマくんなども含め)である。 「海と山しかない小さな土地に貧乏人とガキがへばりついて生きている」よ...
大好きな鈴木涼美さんの「娼婦の本棚」の一説で紹介されており、興味が引かれて購入。 作品に引き込まれて一気読みした。 是非、子供が成長した時に社会の勉強として読ませたい作品(闇金ウシジマくんなども含め)である。 「海と山しかない小さな土地に貧乏人とガキがへばりついて生きている」ような場所で主人公である小さな次男坊とそのお兄ちゃん、そして長年家出していた母親が、ある日突然連れてきた「その兄弟のお姉ちゃん」の3人がその貧困な町で強くひたむきに生きていく様を漫画で描いた作品。 貧困がもたらす現実、だれにでも平等ではない神様の存在、自分に見合うだけの小さな幸せの大切さ、抗いようのない貧困から逃れられない運命でも人として失ってはならない尊厳や高貴な魂。 この3冊からは学ぶことがあり過ぎる。 これから西原理恵子さんの本を買い漁る自分自身が目に見える 笑
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家族解散。 この家族にはおきてが一つだけある。 「おかあちゃんを泣かしたらあかん」 ぼくはこの掟はアフリカの生きものみたいでかっこいいと思う。 ・・・泣いたらあかん。 "こういうときは笑うんや"
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きれいはきたない、きたないはきれいという ことばがあるがこの作品はそんな感じ。 (引用元の使われ方とは違うけど) たくましくなければ生きていけない。 世間はちっとも優しくない。 だから泣くんじゃない。 鼻血たらしながらでも笑うんだ。 きっと二太は今も笑って生きてる。
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