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ぷいぷい!(11) MF文庫J
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ぷいぷい!(11) MF文庫J

夏緑【著】

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ぷいぷい!(11) MF文庫J

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 メディアファクトリー
発売年月日 2009/04/23
JAN 9784840127615

ぷいぷい!(11)

¥638

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

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2009/07/15

ヘロディオン編完結!そしてシリーズは続く

読み終えての正直な感想は「ようやく終わったよぉー」。本シリーズが、ではない。ヘロディオン編が、である。ニャロメ(違)が登場して夕也が塩の柱になったのが第7巻、続く第8巻から本巻までかけて綴られ続けた、この夏休み珍道中もとうとう終わりを迎えた。それでも本巻の【一話】、最終決戦直前に...

読み終えての正直な感想は「ようやく終わったよぉー」。本シリーズが、ではない。ヘロディオン編が、である。ニャロメ(違)が登場して夕也が塩の柱になったのが第7巻、続く第8巻から本巻までかけて綴られ続けた、この夏休み珍道中もとうとう終わりを迎えた。それでも本巻の【一話】、最終決戦直前におよんでまだエピソードが挿まれたのは驚きである。シエラの執事ニコライの束の間の恋、というか相手の一目惚れなのだが、実直なニコライが少し男を上げる切なくも前向きなエピソードである。そして迎える【二話】で最終決戦となるが、ここで意外にも陣よりも何よりもシエラが大活躍。トーレムのナイスなサポートとランプ魔神の特性を活かしたアイデアが炸裂する。よく練られた作戦である。一応の“ラスボス”ヘロディオンを前にピンチの連続に陥りもするが、ヘロディオンとシエラとのやり取りやその後の顛末などのおマヌケなところが本シリーズらしい。ただし、この決戦で全てが円満解決してはいない。【三話】では帰国した陣達とみんなで宿題を片付けるほのぼのとした1日を通して夏休みのことが語られるヘロディオン編のエピローグ的内容。愛花や毒呂説子が出てきて、陣達が戻って来たことを実感しながら、夏休みの「そんなこともあったねぇ」といった出来事が綴られている。どーでもいい余談だが、江戸っ子ペルシャ人なアルフ(母)のセリフで「人」にきちんと「しと」とルビがふられているのはナイス。夏休みが明ける次巻では文化祭絡みの学園モノらしい展開になるようで楽しみである……が、あの娘の容体が気になるので、この解決も期待したい。

DSK

2009/04/25

ヘロデ編終了。 聡子の予想通りの行動、シエラのセレブ魂大爆発、が見どころ。 え?主人公はシエラだよね?

Posted by ブクログ

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