商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 扶桑社 |
発売年月日 | 2009/04/11 |
JAN | 9784594059231 |
- 書籍
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世界怪魚釣行記
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世界怪魚釣行記
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商品レビュー
4
6件のお客様レビュー
とても面白かった。大きなアタリがくるたびに、ドキッ!とした。僕に「釣りをしてみたい!」と思わせてくれた1冊。 いつかタイメンみたいな魚を釣ってみたい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
世界を旅して巨大魚を釣り上げる筆者の破天荒な旅行記。 普通の旅行では行かないようなところばかりということもあるが、リアルながらどこか異世界の趣もある。 文章も面白く、笑いを堪えるのに必死だった。 もちろん笑いだけではなく、巨大魚との戦いはバトルものみたいだし、最後はお約束の涙ポロリという描写もあり、とにかく飽きさせない。 残念ながら著書は今のところこの作品だけのようだが続編が出たらぜひ読みたいと思わせる作品でした。
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これはものすごい本だ。 度を超した釣り好きが高じ、わずか2年半で会社員を辞めて、それから世界の辺境を訪れて怪魚を釣りまくる著者の武石憲貴氏(ちなみに私と同い年)のあまりのすさまじさには、脱帽するより外にない。 職業作家ではないので文章そのものは洗練されているとは言い難いが、だから...
これはものすごい本だ。 度を超した釣り好きが高じ、わずか2年半で会社員を辞めて、それから世界の辺境を訪れて怪魚を釣りまくる著者の武石憲貴氏(ちなみに私と同い年)のあまりのすさまじさには、脱帽するより外にない。 職業作家ではないので文章そのものは洗練されているとは言い難いが、だからこそ伝わってくる生々しさ。 そしておそらくはありのままに限りなく近いであろう実体験を綴る中に顔を覗かせる笑いのセンスはまさに一級品だ。 一歩間違えれば死んでるんじゃないか、という激烈ないきさつと、毒にも薬にもならない間抜けな失敗談をまったく同列に、こともなげにサラリと書き述べている様なんかは、プロの物書きとしての技術ではなく、持って生まれた人柄の一部なんだろうと思う。 羨望という言葉はもはやふさわしくなく、これはもう憧憬と言うしかない。
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