![血涙(上) 新楊家将 PHP文庫](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001614/0016149404LL.jpg)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
発売年月日 | 2009/04/03 |
JAN | 9784569671932 |
- 書籍
- 文庫
血涙(上)
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血涙(上)
¥712
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商品レビュー
4.4
40件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
前作で耶律休哥が捕らえた宋の将軍は記憶喪失となり、石幻果という名前を与えられ、お姫様と結ばれ子をなし、かなり順風満帆な生活を送っていた。自分は何者だったのかはどうでもよく、今を一生懸命生きている。かたや父親楊業をはじめ、兄弟たちを多く失った楊家六男、七男は各地に散った仲間たちや末っ子九妹を集め再建を始める。耶律休哥軍と度々相見える楊家軍は「石幻果って兄貴じゃね?」となる。その後も度々戦い、石幻果の兜が飛ぶくらいの攻撃をくらった時に全てを思い出しちゃった。塞ぎ込む石幻果改め四男。五男は相変わらず行方不明。
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上巻とは思えないほどの重厚感と重さ。しかしあまりに切なさすぎる。北方謙三にとっては、記憶喪失というのは少し珍しい題材にも思う。 しかし、1人の人間が二つの人生を持ってしまうというのは、本来耐えることができないと思う。ましてや軍人。使命というものを幾多も抱えて生きていけるほど、人間は強くない。それはまさしく北方謙三の作品にたくさん教えてもらった。 下巻からはどうなるのか。とても楽しみです。
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楊業亡き後の遼と宋の戦い。記憶を無くした楊四郎が石幻果として、仇的の耶律休哥の下、兄弟たちと戦う。戦闘シーンは北方謙三の真骨頂で、臨場感溢れる描写は前作と変わらない。石幻果は下巻で、どんな決断をするのか? しかし、強い敵を欲する武士道のような戦いは、遼宋戦までではないか。この後、...
楊業亡き後の遼と宋の戦い。記憶を無くした楊四郎が石幻果として、仇的の耶律休哥の下、兄弟たちと戦う。戦闘シーンは北方謙三の真骨頂で、臨場感溢れる描写は前作と変わらない。石幻果は下巻で、どんな決断をするのか? しかし、強い敵を欲する武士道のような戦いは、遼宋戦までではないか。この後、遼に変わり金が、そしてモンゴルがやって来て、より残酷な世界が広がる。
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