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マイマイ新子 新潮文庫
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マイマイ新子 新潮文庫

高樹のぶ子【著】

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マイマイ新子 新潮文庫

565

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2009/03/28
JAN 9784101024226

マイマイ新子

¥565

商品レビュー

3.7

23件のお客様レビュー

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2021/06/13

昭和三十年の周防にて暮らす九歳の少女・新子の瑞々しい短編集。 祖父の小太郎とはとある秘密を共有し、クラスメイトのシゲルや喜伊子、妹の光子といった子供達と賑やかに過ごしているが、戦後間もない情勢や大人達の苦々しい境遇が見え隠れする。

Posted by ブクログ

2019/08/24

高樹のぶ子さんの文章に惹かれて読んだ。 遅まきながら大ファンに 世代が同じだから共感することが多すぎうれしすぎ そして アニメ映画になったことも全く知らなかった 「この世界の片隅に」の前作!? ひえー レンタルしなくっちゃ ≪ マイマイは 世界の不思議 確かめる ≫

Posted by ブクログ

2018/06/10

著者の子どもの頃のノスタルジアを新子ちゃんに託して綴った小説。髙樹のぶ子さんというとどこかとり澄ましたような格調高い作品を書く人というイメージがあるんだけど、そういう人も野山に遊び、ハンバーグに目を輝かせ、両親・祖父母・きょうだい・近所の友だちに囲まれて育ったんだろうなと。どこと...

著者の子どもの頃のノスタルジアを新子ちゃんに託して綴った小説。髙樹のぶ子さんというとどこかとり澄ましたような格調高い作品を書く人というイメージがあるんだけど、そういう人も野山に遊び、ハンバーグに目を輝かせ、両親・祖父母・きょうだい・近所の友だちに囲まれて育ったんだろうなと。どことなく懐かしい日本の風景が、子どもならではの虚実ない交ぜの幻想的なシーンと相まって描かれる。 新子にとっての両親・祖父母を「お父さん」「お母さん」と書かずに、名前で書いているところに髙樹さんの芯のようなものを感じる。好ましい。

Posted by ブクログ

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