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受験国語が君を救う! 14歳の世渡り術
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
| 発売年月日 | 2009/03/30 |
| JAN | 9784309616544 |
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受験国語が君を救う!
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受験国語が君を救う!
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商品レビュー
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11件のお客様レビュー
高校入試の国語の問題文を素材に、国語が結局は道徳教育であることを説き、実際にどう解答を導き出すのかを公立高校の問題を4題扱いながら、説明するもの。要点は、「第一は、小説にしろ評論にしろ、『物語の型』や『論理展開の型』のようなものがあるから、それをひとつかみにして『要約文』を書け...
高校入試の国語の問題文を素材に、国語が結局は道徳教育であることを説き、実際にどう解答を導き出すのかを公立高校の問題を4題扱いながら、説明するもの。要点は、「第一は、小説にしろ評論にしろ、『物語の型』や『論理展開の型』のようなものがあるから、それをひとつかみにして『要約文』を書けるようにすること。第二は、消去法に慣れること。(中略)第三は、この世界で生きている自分を見る三人目の自分を手に入れること。」(p.178)という、この三つの方法で、わりと簡単に解答が導き出される、という話。「この本は受験参考書ではないけれど(その実、受験参考書と同じくらい役に立つことを願っている)、形式や内容などいろいろな意味で典型的な高校受験国語の問題を四題だけ解くkことにしたい。四題とも二〇〇八年に実施されたものである。」(p.16)ということで、問題の解き方以前に、出題者が何を意図しているのか、「公平な」採点のために犠牲にされる緻密さや正確さはどこにあるのか、結局背後にはどういう思想があるのか、という解説は新しく、こういう視点は他の受験参考書にはあまりないのではないかと思う。わりと実戦的に、例えば「傍線部の答えは次の傍線部までの間にあることが多いということである。問題作成者は、一つの問いの答えが出たと判断したから次の傍線を引くことが多いからだ」(p.114)みたいな話もある。 この人の本はちくま新書で出ていて、国語教科書をテーマにした本を読んだ気がするが、とても面白い。頭が良いというか、素材となっている問題文の筆者(作者)と、出題者双方の意図を巧みに言い当てている感じが、読んでいて気持ちがいい。 書かれていることをただ受け身でひたすら読んでいくより、問題を解く上では、評論だったら「その文章を成立させているパラダイムを見抜く」(p.85)とか、小説なら「世間一般で『良い』と考えられている『親』や『教師』や『子ども』を基準にして読まなければいけない」(p.126)とか、そういう視点からも攻めるべきだ、というのは面白いと思う。おれは英語なので、よく「ミクロの視点」と「マクロの視点」という話をするが、結局構文が取れなくなったりした時は、一旦立ち止まって「マクロの視点」で、結局この筆者は全体として何が言いたいのか、というのを考えましょうね、そしてもう一度その箇所に戻って考えましょうね、と言っているけど、それを精緻化というかもっと正確に具体的に言えばこうなるのだろうか、と思った。(ただ英語の入試問題は、一部を除けば、設問としては単に説明されている事実が把握できているかどうかを問うか、思想と言っても事実を積み重ねるだけで分かるような単純なことしか答えにしない、というのはあると思うけど。) ただ問題の解き方だけでなく、最後の「社会とつながった第三の自分を手に入れる」(p.176)、というのは国語の話だけでなく、これは生き方の問題として、難しい。単に客観的に自分を見る、ということだけでなく、その客観性の度合いをもっと高める、ということだろうか。「人生にとって大きな問題ほど、偶然に左右されやすい。その偶然を必然に変えられるかどうかは、その人の人生観に関わっている。」(p.171)、ということで、偶然を偶然として把握し、どうアプローチするのか、その偶然の積み重なった世界から自分はどういう価値を持った存在なのか、ということを考えるらしい。ということで、『受験国語が君を救う』というタイトルは、受験国語の解き方を通してより良く生きる方法を考える、という趣旨だった、ということが分かった。 最後に「ふろく」として、著者の書き下ろした「いかにも受験国語に出題されそうな小説」というのが載っていた、本当にいかにも感が出ていて、面白い。たぶんこの辺が設問になるんだろうなあ、とか思ったが、ぜひ著者の考える設問まで教えて欲しかった。(と、こうやって答えを求めるのがダメなんだろうけど) 「おわりに」では、国語が苦手な大学受験生にも勧められる本、ということで著者の他の本も紹介されているので、ぜひそちらも読んでみたいと思った。(19/08/10)
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これまでの著者の本と同工異曲。 それでも面白いは面白いし、著者の本をはじめて読む人にはいいのだろうけど、著者の記述問題礼賛には閉口してしまう。 テストを語るなら、ちょっとはテスト理論を知った方がいいんじゃないかな。記述問題を入れることで「信頼性」がどうなるのか、また、記述問題と...
これまでの著者の本と同工異曲。 それでも面白いは面白いし、著者の本をはじめて読む人にはいいのだろうけど、著者の記述問題礼賛には閉口してしまう。 テストを語るなら、ちょっとはテスト理論を知った方がいいんじゃないかな。記述問題を入れることで「信頼性」がどうなるのか、また、記述問題と選択肢問題でどのように反応データが異なるのか、そういったことを踏まえてそれでも記述礼賛ならいいんだけど、単に「俺はこう考える」だけを根拠に語っちゃうから、そういった部分にはため息を禁じ得ない。
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図書館本。タイトルから想像した、「受験国語は、人生の礎となる」的なのとは、やや違っていた。評論は、近代について批判的なパラダイムにある文例が出題され、「大人の考える」よい子を期待されて問題が考えられているという。 他にも1~2冊程度読んでみたい。
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