商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
発売年月日 | 2009/03/23 |
JAN | 9784569707556 |
- 書籍
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創造と変革の志士たちへ
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創造と変革の志士たちへ
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グロービスの理念である能力開発、人的ネットワークの構築、志の醸成、を作っていく土台として、自分自身がリーダーとして、物事を深く考えること、常識を疑い創造、変革を起こすこと、多面的な視点で考えること、人として必要な素養などをしっかりと持つことが大事であると改めて認識させてもらえる。...
グロービスの理念である能力開発、人的ネットワークの構築、志の醸成、を作っていく土台として、自分自身がリーダーとして、物事を深く考えること、常識を疑い創造、変革を起こすこと、多面的な視点で考えること、人として必要な素養などをしっかりと持つことが大事であると改めて認識させてもらえる。 大学院で学んでいる経営戦略やマーケティング、アカウンティング、ファイナンス、組織行動とリーダーシップ、人材マネジメント、これらはそのものだけを学ぶのではなく、これらを視点とし多面的に考えていく枠組みとして考えていくという考え方、ツールとしての使い方が理解できた気がする。 ・志士とは、武士道精神に則り、高い倫理観と使命感を兼ね備えたリーダーを指す。 ・リーダーが行うべきことのステップとして、現状認識、選択肢の列挙と分析、意思決定と行動計画の策定、行動、これを繰り返し回していく。 ・リーダネに必要な人間関係能力は、人間力(人間的魅力、人徳、情熱、信念)、伝える力(コミュニケーション能力、説得力、交渉力)、やる気にさせる力(モチベーション能力) ・伝える力には、わかりやすさ、面白さが大事である。人をワクワクさせるためにどうするか。 ・もし自分が経営者だったらどう振る舞うか、を常に考える ・悪い欲望は、自己顕示欲、権力欲、金銭欲。これらを可能な限り削ぎ落とすこと。 ・人間的魅力を作る。周りを良くするためにはまずは自分の感情をよくすること。良い感情を増幅している人の周りには人が集まる。信用してきてくれた人を不満を持たせずがっかりさせない。不満足はすぐに伝播する。一人一人の人間を大切にする。礼儀を尊重し可能な限り心を込めて話し、共感を得るような努力をする。 ・創造と変革は基本的に、常識を否定するところから始まる。 ・気高い生き方とは、世界観、歴史観、人生観、倫理観、使命感、を兼ね備えている生き方である。
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グロービス経営大学院を開学した経緯について書かれている本。MBAを通して提供したい教育として能力開発、人的ネットワーク、志が挙げられている。 単純に知識を得たり、ステータスやお金のために学ぶのではなく、前述の教育を通して自分自身の任務を見出して得た知識を実際の場面で活かすことが大...
グロービス経営大学院を開学した経緯について書かれている本。MBAを通して提供したい教育として能力開発、人的ネットワーク、志が挙げられている。 単純に知識を得たり、ステータスやお金のために学ぶのではなく、前述の教育を通して自分自身の任務を見出して得た知識を実際の場面で活かすことが大事だと感じた。
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グロービス経営大学院学長の堀さんがグロービスでの学びについて紹介している。 能力開発、人的ネットワークの形成、志の醸成という3つの教育理念について分解してより詳細にこの本で内容を伝えている。 一見すると抽象的な上記の概念もしっかりと言語化して説明しており、教育理念を掲げる意図...
グロービス経営大学院学長の堀さんがグロービスでの学びについて紹介している。 能力開発、人的ネットワークの形成、志の醸成という3つの教育理念について分解してより詳細にこの本で内容を伝えている。 一見すると抽象的な上記の概念もしっかりと言語化して説明しており、教育理念を掲げる意図やそれらをどう達成していくかについても記載されている。 かなり実践的な学びのある本だと思っており、 MBAの外枠部分についてはこの本で理解できる。 MBAの中身部分については別途詳細に学ぶしかないわけだが、グロービスに限らずビジネススクールに通う人々全体にとっても参考になるのではないかと感じる。 VUCAの時代と呼ばれ、変化が早く激しいこの時代を個人として会社としてどう生き抜いていくか? 世界や社会にどんな価値を創造し、どんな変革をしていけば良いのか? そしてそれらを実践するためにはどうすれば良いのか? 上記を考えるためのヒントがこの本にあるように思っており、学び続ける姿勢を維持して文字通り「想像と変革の志士」になりたい。
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