商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2009/03/20 |
JAN | 9784309409511 |
- 書籍
- 文庫
新学期
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
新学期
¥495
在庫なし
商品レビュー
3.4
18件のお客様レビュー
相手に対して「完璧に分かり合えなくてもいいのだ」と割り切っている椋がなお「好き」という感情を諦めないところが眩しくて、ラストシーンで彼のことがより一層好きになった。 彼が骨董品を好きなのも、「限られた時間の中で意味をなしてきたモノ」の価値を人並み以上に感じているからかもしれない。...
相手に対して「完璧に分かり合えなくてもいいのだ」と割り切っている椋がなお「好き」という感情を諦めないところが眩しくて、ラストシーンで彼のことがより一層好きになった。 彼が骨董品を好きなのも、「限られた時間の中で意味をなしてきたモノ」の価値を人並み以上に感じているからかもしれない。 すずしろや密と過ごした時間も、これからも。いずれ必ず来る「好きなもの」との別れが、少しでも悔いのないものであるように。まだ14歳の椋の、少年らしさの奥に秘めた寂しさが埋まってほしいと思う。
Posted by
……それで、どういうことだってばよ…???? みたいなのは既に健在 そしてなんとなくやおい なんとなく
Posted by
好きな世界です。余白が多い。 解説読んでいて、確かに内面の描写無いかも…と思いました。でも、こう思った、が無くても彼らがどんなこと考えているか伝わってくるので良いです。 学生結婚で17歳差の息子……って色々と捗るのですが、サラッとし過ぎていてそれも良かった。朋彦いい。
Posted by