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だいじょうぶ 鎌田實×水谷修往復書簡
1,320円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本評論社 |
発売年月日 | 2009/03/09 |
JAN | 9784535585690 |
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だいじょうぶ
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商品レビュー
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4件のお客様レビュー
往復書簡という形態が好きです。 小説から雑誌のコーナーまで。 目につけば好んで読みます。 相手を想わなければ、やっぱり書けない書簡というツール。 そこに漂う温かさが好きなんだと思います。 結構、切実な事、大切な事が書かれているのに、やわらかな気持ちでスッと入ってくるのは、きっと書...
往復書簡という形態が好きです。 小説から雑誌のコーナーまで。 目につけば好んで読みます。 相手を想わなければ、やっぱり書けない書簡というツール。 そこに漂う温かさが好きなんだと思います。 結構、切実な事、大切な事が書かれているのに、やわらかな気持ちでスッと入ってくるのは、きっと書き手が相手に向けた優しい気持ちがあるからなんだろうな。
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「夜回り先生」水谷修氏と「がんばらない」の医師、鎌田實氏の往復書簡と対談。 「好感日記」というタイトルが好きです。 たびたび出てくる鎌田先生の「ウェットな資本主義」という言葉に日本の未来を見出すひとつのキーワードがあるように感じました。
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今の日本はどこか狂っている。 特に小泉改革以後、弱者切り捨て、一握りのどん欲な者たちだけにとって都合のいい社会になってきている。 そんな中で、 「だいじょうぶ。この国はいい国だから、君たちをちゃんと守れるよ」と、子どもたちにいえるような国にしたい。 弱い人たちにもお年寄りにも障...
今の日本はどこか狂っている。 特に小泉改革以後、弱者切り捨て、一握りのどん欲な者たちだけにとって都合のいい社会になってきている。 そんな中で、 「だいじょうぶ。この国はいい国だから、君たちをちゃんと守れるよ」と、子どもたちにいえるような国にしたい。 弱い人たちにもお年寄りにも障がいがある人にも、やさしい国にするためにどうしたらいいのか。 「ちょっと大変だけどなんとかなるさ、だいじょうぶ、だいじょうぶ」と、いえるような国にするためにどうしたらいいのか。 日本の年間自殺者約3万人といわれていますが、「オーバードース(薬の多用服用)は中毒死、リストカットは事故死」となり、自殺数統計の中は含まれていないというのには驚きました。 と問いかけ、お二人の往復書簡が始まります。 どうしたらいいのか、これだという答えはないかもしれないけれど、ぎすぎすした社会にあって、あたたかさの連鎖を広げていくことはその答えの一つだと教えられました。 そして、その発信源は家庭なのではないでしょうか。
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