- 新品
- 書籍
- 書籍
- 1220-04-01
ホテル・ルワンダの男
1,760円
獲得ポイント16P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ヴィレッジブックス |
| 発売年月日 | 2009/02/28 |
| JAN | 9784863320253 |
- 書籍
- 書籍
ホテル・ルワンダの男
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
ホテル・ルワンダの男
¥1,760
在庫なし
商品レビュー
4.7
12件のお客様レビュー
ルワンダの虐殺中、危険を顧みずおよそ1200人もの人の命を救ったホテルマンの物語。この出来事は映画化され、世界中でヒットしました。 この本もルワンダの虐殺を知る上で非常に貴重な一冊です。 なぜ人々はあっという間に虐殺者に変わってしまったのか。彼はその原因を「言葉」だと言います。...
ルワンダの虐殺中、危険を顧みずおよそ1200人もの人の命を救ったホテルマンの物語。この出来事は映画化され、世界中でヒットしました。 この本もルワンダの虐殺を知る上で非常に貴重な一冊です。 なぜ人々はあっという間に虐殺者に変わってしまったのか。彼はその原因を「言葉」だと言います。私はこの本を初めて読んだ時、鳥肌が立ちました。この「言葉」を聴いて私は伊藤計劃さんの『虐殺器官』を連想してしまったのです。
Posted by 
ルワンダで虐殺があったことは知ってはいたが、その規模や原因について全く知らなかった。 一部の人間の保身や扇動によって住民が暴徒化していく様子、殺人が当たり前の作業に落ちていく様子などの考察を経験者からの視点で知ることができた。 逆に、実際に虐殺を実行した側の同じような書籍があれば...
ルワンダで虐殺があったことは知ってはいたが、その規模や原因について全く知らなかった。 一部の人間の保身や扇動によって住民が暴徒化していく様子、殺人が当たり前の作業に落ちていく様子などの考察を経験者からの視点で知ることができた。 逆に、実際に虐殺を実行した側の同じような書籍があれば読んでみたいとも思った。。
Posted by 
2016年、広島に原爆が落ちた日に読んでいた本は 「ホテル・ルワンダの男」でした。 1994年の3月初めから5月半ばにかけて、 たった100日間の間に80万人のルワンダ人が虐殺された。 それも、銃や爆弾などによるものではなく、 大半がマチェーテと呼ばれる鉈(なた)で切り刻まれて。...
2016年、広島に原爆が落ちた日に読んでいた本は 「ホテル・ルワンダの男」でした。 1994年の3月初めから5月半ばにかけて、 たった100日間の間に80万人のルワンダ人が虐殺された。 それも、銃や爆弾などによるものではなく、 大半がマチェーテと呼ばれる鉈(なた)で切り刻まれて。 虐殺の時期の半ばには、 人が人を殺す理由は、憎しみでも自衛でも戦いでもなく、 「殺すことはスポーツのようになっていた」と ホテル・ルワンダの男は語ります。 この本は、ホテルの支配人として ホテルに1200名以上を匿い、76日間にわたって “言葉の力”で守り通したポール・ルセサバギナが この虐殺が起きた背景から、その時の現実、 そしてそんな行動が取れた理由を自ら分析し、書き上げた実話です。 (ちなみにホテル・ルワンダというホテルはなく 実際にはホテル・ミル・コリン) 100日間で80万人が、一人ずつ鉈で切り刻まれて、殺された。 隣人の手によって、あるいは家族の手で。 きっかけはラジオの「義務を果たせ」だったとポールは言います。 対立する民族を殺すことは、「義務」と捉えられ 人々はせっせと、その仕事に励んだというわけです。 原因は、「歴史に刻まれた民族的な対立」と言われます。 かつて支配者階級だった、長身のツチ族と その支配から脱した、背が低く鼻が平らな元農民階級のフツ族。 でも、民族の区分は言い習わしのようなもので遺伝的な違いはなく 婚姻も自由にできたし、混じり合って普通に暮らしていました。 それが、列強のアフリカ支配政策によって 「フツ・ツチの違いを意識せよ」と焚きつけられ、 フツ革命によって、ツチの一部が追い出される。 そして支配者となった大統領が自らの地位を守るためにツチ差別を断行。 その大統領の暗殺がツチのせいとされ、 悪意をはらんだラジオによる「義務を果たせ」の叫びに人々は熱狂した。 これがルワンダ大虐殺の原因と、ポールは説明しています。 無残すぎる殺され方をした死体が街のあちこちに積み上がり 死体のバリケードが築かれる。 お金をもつのは殺されないためではなく 「せめて鉈による惨殺ではなく、銃殺してもらう慈悲を乞うため」。 そんな中、ポールはホテルの支配人として働き続けます。 彼がどんな決意をし、信念をもち、 どうやって1200人以上の「殺されるべき人」を 救うことができたのかは、この本に敬意を表して書きません。 私が教えてもらったのは、ポールの人間観。 「誰にでも厳しい面と穏やかな面があり、 どちらか一方がその人を支配しているわけではない。 その人の特定の行動だけに注目して こんな人間だと決めつけてしまうのは危険なことだ」。 コーヒーにミルクを注いだときのように 人の中には、白い部分と黒い部分が混在している。 それを白だ黒だと決めつけるのはもちろん、 ストローで乱暴に混ぜてミルクコーヒー色と断定するような、 そんな単純な3色分類を、自分はどれだけしているのか。 むしろしなかったことがあるのか。 ツチ/フツという極端に単純化された民族対立の最中にあり、 あるいは信じられないスピードで進む虐殺を前に 人間には穏やかな面があると信じ、 そこに触れることができれば、生きる道があると信じることが ポールにはなぜ、可能だったのでしょう。 「過去」に基づいて、あるいはより良い「未来」を選ぶために 判断する、あるいは決めつけるのは とても高度な技術です。 でも、何かを決めつけないで、時間をとって 目の前の「今」を、人を見ることのほうが 勇気のいることなのだと、 この頃、よく考えています。 100日間で80万人がルワンダで死んだ。 このことから学び、 心を、頭を動かされたことが 本当にありがたいと思った8月6日でした。
Posted by 
