商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 双葉社 |
発売年月日 | 2009/03/28 |
JAN | 9784575836042 |
- コミック
- 双葉社
罪と罰(5)
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罪と罰(5)
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商品レビュー
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意識を失い病院に運び込まれたミロクは、同じ病室にいる飴屋菊夫(あめや・きくお)というアルコール中毒の男から、彼の身の上話を聞かされることになります。 冴えない学校の教師だったキクオは、柿本という男子生徒たちから使い走りのように扱われていましたが、そんな彼にただ一人、園山英知香(...
意識を失い病院に運び込まれたミロクは、同じ病室にいる飴屋菊夫(あめや・きくお)というアルコール中毒の男から、彼の身の上話を聞かされることになります。 冴えない学校の教師だったキクオは、柿本という男子生徒たちから使い走りのように扱われていましたが、そんな彼にただ一人、園山英知香(そのやま・えちか)という女子生徒だけが心を寄せてくれていました。ところが柿本は、キクオにエチカをレイプさせ、その様子を裏ヴィデオとして販売しようとする計画を立てます。柿本に逆らえないキクオは、服を脱がされたエチカの姿を見て獣欲に駆られ、彼女をレイプしてしまいます。しかしエチカは、キクオの3人の子どもたちを世間から守るためにキクオを許し、そればかりか彼と結婚することをさえ決意します。 ヒロインのエチカは、作品中で「聖女」という位置づけを与えられていると言ってよいと思いますが、それが企画モノのAV女優としたのは、現代的な意匠としては無難なところなのかもしれません。そうした幻想はとっくに無効になっていますが、そのためにかえって作品に古典的な色調が添えられているようにも思います。
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人との関わりを絡める為のきっかけとしてろくでなしの教師の話がほぼ全て。これまた鬱屈とした話なので暗くなるのは請け合い。主人公の屈折した見方も素敵。
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エチカと元担任である夫。 エチカに死ぬほど残酷なことをしておきながら、それを嘆くだけで 働きもせずアル中に。どれだけ情けない男なんだろう。 2010.4購入 / 2010.4.19読了
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