商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2009/02/24 |
JAN | 9784043833030 |
- 書籍
- 文庫
きみの歌が聞きたい
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きみの歌が聞きたい
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商品レビュー
3.3
11件のお客様レビュー
【経緯】 二年前くらいに積本にしてて満を持して! 【書き出し】 開け放した窓から、微かな風が吹いてくる。朝の十時。この部屋には初夏の光が溢れている。 【感想】 野中柊と江國香織は同じ匂いがするように感じている。 殊に三角関係を描いているときに強くそう思うのだけど、何故なんだろ...
【経緯】 二年前くらいに積本にしてて満を持して! 【書き出し】 開け放した窓から、微かな風が吹いてくる。朝の十時。この部屋には初夏の光が溢れている。 【感想】 野中柊と江國香織は同じ匂いがするように感じている。 殊に三角関係を描いているときに強くそう思うのだけど、何故なんだろう。 それは、三つの辺でうまく支え合っているバランスのいい形に見えるのだけど、いつかその辺のひとつひとつが変化して、崩壊してしまうことを予感させる危うさにあるのかもしれない。 【共感】 ・安定の世界に住む美和に地震をおこさせようとする絵梨とミチルの稚拙さ。そして美和に見放されることを恐れていること。 ・男が女を抱くときの残忍と好奇の気持ち。そして優しさの波に流されること。
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受験前に読んで妙につぼにはまった作品。 江國さんや、よしもとさんをいつも読んでいる人にはおすすめできる。 多分恋愛の書き方が私と波長があったんだな。
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女の、というか人間のどうしようもない本質のところを見せつけられている感じ。すごく共感できるけど後ろめたい感じをパワーストーンのカラフルさと読みやすい文章の流れが中和してくれていると思う。 そして何度読んでもミチルを武瑠をイメージして読んでしまう。私の勝手なイメージだけど。ミチ...
女の、というか人間のどうしようもない本質のところを見せつけられている感じ。すごく共感できるけど後ろめたい感じをパワーストーンのカラフルさと読みやすい文章の流れが中和してくれていると思う。 そして何度読んでもミチルを武瑠をイメージして読んでしまう。私の勝手なイメージだけど。ミチル、欲しいなぁ。
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