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対訳 バイロン詩集 岩波文庫イギリス詩人選8
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 2009/02/19 |
| JAN | 9784003221648 |
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対訳 バイロン詩集
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対訳 バイロン詩集
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バイロンの詩集ですね。 ジョージ・ゴードン・バイロン(1788~1824) イギリスの近代文学を代表する詩人。 訳は、笠原順路さん(イギリス近代文学研究者、大学教授) 三十六年の短く波瀾に満ちた人生を駆け抜けたバイロンは、短編の叙情詩よりも長編の物語詩と劇詩が代表作です。 対...
バイロンの詩集ですね。 ジョージ・ゴードン・バイロン(1788~1824) イギリスの近代文学を代表する詩人。 訳は、笠原順路さん(イギリス近代文学研究者、大学教授) 三十六年の短く波瀾に満ちた人生を駆け抜けたバイロンは、短編の叙情詩よりも長編の物語詩と劇詩が代表作です。 対訳の詩集です。短編が僅かしか収められていにいので、一篇だけ紹介します。 『アビュードスの花嫁』より 第二歌より〔ヘレースポントス海峡の悲話〕 ヘレーの波に風が強い。 ちょうど、〈愛〉が、セストス娘の唯一の 頼みの綱の、若者で、美男で、勇者たる 彼の者を、遣わしておきながら、 救うのを忘れたあの嵐の晩のようだ。 嗚呼、ただ一つだけ、空に 彼女の搭の松明が激しく燃え、 吹き起こる強風も、砕ける白波も、 泣き叫ぶ海鳥も、 彼に帰れと警告していたというのに、 上では雲が、下では波が 印と音の限りを尽くして、 行くなと警告していたというのに、 彼は恐怖を知らせる音も印も、 見ることも出来なかったし、 聞こうともしなかった、 彼の目はただ、美空なる一つ星、 〈愛〉の光を見つめ、讃えていた。 耳には、「波よ、こんなにも長く愛する者たちを 隔てておくのはやめて!」という ヘーローの叫びだけが鳴り響いていた。 ーーこの話は昔のこと。 しかし新たに繰り返される〈愛〉には、 いつの世も、若者を鼓舞し、 誠実にさせる力がある。 まえがきに、笠原順路さんが『人がバイロンの詩に感動するのは、バイロン個人の声が、読者の感情、しかも、人生において極めて凝縮した瞬間における読者の感情と繋がってくるのを感じ取れるからにほかならない。』と、解説されています。 まことに、情熱と憂鬱の相反する詩情が胸を打つ詩人ですね(=゚ω゚=)
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バイロンの劇詩は本当に情熱的で、読んでいて惚れ惚れしてしまいます。 生前はさぞかし女たらしだったんだろうなぁ。 彼の情熱的な詩を贈られて落ちない女は居ない、はず。
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