商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2009/02/19 |
JAN | 9784087464047 |
- 書籍
- 文庫
天使の屍
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天使の屍
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商品レビュー
3.3
33件のお客様レビュー
いやはや、見事な結末でした~ 優馬の父の執念が実ったというべきでしょう。 なんでもやってみないと、実は結びませんね。
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貫井徳郎さんの作品だったから買った一冊 裏表紙も読まず題名だけ見て買ってみたから、どんな話しかな?と思いながら読んだ。 中学生の闇の話しだった。 この小説は10年以上前の作品だが、40代の自分にはちょっと考えられない中学生の世界だった。 今どきの中学生の世界はこうゆう世界...
貫井徳郎さんの作品だったから買った一冊 裏表紙も読まず題名だけ見て買ってみたから、どんな話しかな?と思いながら読んだ。 中学生の闇の話しだった。 この小説は10年以上前の作品だが、40代の自分にはちょっと考えられない中学生の世界だった。 今どきの中学生の世界はこうゆう世界なのかな?、小説だからの世界かな?考えた内容だった。 実際若い人達の行動や、言動は理解できない事が多くなったような気がする。 この作品に出てくる中学生達は命を軽く考えてるなと感じ、ちょっともやもやが残る小説でした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
家で積本になっている「殺人症候群」がシリーズの最終巻だということに気がつき、それに取り掛かる前に同じ作者の他のミステリを読んでみようと思ったのがきっかけ。 私がよく読むホラーやミステリの本はほの暗く終わることが多かったので、この本の話の終わりの爽やかがとても新鮮だった。息子の死が自殺とは信じられない父親が、息子の死の真相を求め奔走する話。大人の倫理と子供の倫理のズレに戸惑いながらも真実に辿り着いた父親は残された人間を責めなかったことに好感を持った。きっと私と同じスタンスなのだと思う。当事者にしか分からない感情、過ぎたことは元には戻らないこと。そういう事を理解した上で生きることを懇願し、それが相手に届いたことがとても嬉しかった。
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