商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2009/01/30 |
JAN | 9784488169053 |
- 書籍
- 文庫
十の罪業 RED
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十の罪業 RED
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マクベインが「広義のミステリを書くこと」だけを条件に呼びかけたアンソロジー片割れ。こちらにはマクベインの他にドナルド・E・ウェストレイク、ジョン・ファリス、シャーリン・マクラム、ローレンス・ブロックが収録されている。 八七分署シリーズが大好きなので、個人的にはやっぱりマクベイン...
マクベインが「広義のミステリを書くこと」だけを条件に呼びかけたアンソロジー片割れ。こちらにはマクベインの他にドナルド・E・ウェストレイク、ジョン・ファリス、シャーリン・マクラム、ローレンス・ブロックが収録されている。 八七分署シリーズが大好きなので、個人的にはやっぱりマクベインの作品がこの中ではイイ!と言いたいところだが、実は作品の前に収録されているコメントが一番好きなのだった…。アンソロジーや短編集でよくあるこのコメント、作者の略歴等しか書いてなくてクソツマランときも多々あるけれど、何だか「ちょっとした裏の事情」みたいな、作品以外のニュアンスが入っているところが好きなのだ。なのでマクベイン作品のコメントは、マクベインとエヴァン・ハンターの関係が上品につづってあって大好き!というわけで。 ところであまりにも馬鹿な間違いなのだが、ウェストレイクの「金は金なり」は泥棒ものだったせいか、何故か途中までブロックの作品だと思って読んでしまっていた…気付いてよかった。
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