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商品詳細
内容紹介 | 高2の夏休み前、由紀と敦子は転入生の紫織から、かつて親友の自殺を目にしたことがあるという話を聞く。その告白に魅せられた2人は「人が死ぬ瞬間を見たい」という思いが浮かぶ。由紀は病院へボランティアに行き、重病の少年の死を、敦子は老人ホームで手伝いをし、入居者の死を目撃しようとする。少女たちの無垢な好奇心が複雑な因果の果てにむかえた衝撃の結末とは?本屋大賞受賞『告白』の湊かなえが描く衝撃作! |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2009/01/24 |
JAN | 9784152089953 |
- 書籍
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少女
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商品レビュー
3.4
525件のお客様レビュー
登場人物それぞれが関係しあって、すべての人物がそれぞれの結果を迎える。計算された内容だった。 タイトル通り、少女たちが織り成す内容。敦子と由紀の友情?お互いすれ違ったりしてるが、由紀は敦子を支えたかったし、敦子も敦子で、由紀のこと好きなんだーと思えてよかった。 最後紫織がなんかか...
登場人物それぞれが関係しあって、すべての人物がそれぞれの結果を迎える。計算された内容だった。 タイトル通り、少女たちが織り成す内容。敦子と由紀の友情?お互いすれ違ったりしてるが、由紀は敦子を支えたかったし、敦子も敦子で、由紀のこと好きなんだーと思えてよかった。 最後紫織がなんかかわいそうな気がした。
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人が死ぬ瞬間を見てみたいと思った少女二人が、夏休みに経験した衝撃的な出来事。二人の不純さ、世の中を達観しているようで、目の前の相手の考えすら理解できていない滑稽さがリアル。伏線回収も凄い!この物語のテーマ(因果応報)を的確に表している作品
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決して一般的な親友とは呼べない少女2人の話。最初は語り手がコロコロ変わるから、読みづらかった。敦子と由紀を区別するのに時間がかかった。 人が死ぬところをみたいという不純な動機でそれぞれ病院と老人ホームでボランティアを始める。動機は不純でも敦子はまじめに取り組んでいてえらいと思った...
決して一般的な親友とは呼べない少女2人の話。最初は語り手がコロコロ変わるから、読みづらかった。敦子と由紀を区別するのに時間がかかった。 人が死ぬところをみたいという不純な動機でそれぞれ病院と老人ホームでボランティアを始める。動機は不純でも敦子はまじめに取り組んでいてえらいと思った。でもせっかくの高校の夏休み、青春とは掛け離れた2人の夏休みがなんだか不憫でならなかった。最後はすべてが繋がって、後半にかけて面白くなって一気に読破。でもこの物語に喜という感情は場面は全くなくて、ただただ可哀想で不憫な場面が多かった。最初の遺書が最後にこう繋がるとは、、おじさんが実の子に殺されなくて済んだのが唯一の救いかな
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